2016年6月14日火曜日

【翻訳】UW Control Returns to Standard/青白コントロールがスタンに帰ってきた

至高の評決とスフィンクスの啓示が未だにトラウマです。



原文はこちら


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MOのいいところは毎日色んなレシピを見れる事だ。
完成度はさておき、新しいデッキが見つかる可能性はものすごく高い。

スタンダードに青白コンが存在し得るとは思っていなかったが、PTQで6-1という結果を残したデッキを発見した。
うん、これはコントロールよりもミッドレンジに見えるかもしれないが、間違いなくコントロールだ(カウンター、アドバンテージ、除去、デカ物)。
じゃあ、見てみよう。

青白コントロール
echecetmat35
クリーチャー
2 大天使アヴァシン
4 龍王オジュタイ
4 空中生成エルドラージ
4 白蘭の騎士
4 反射魔道士

呪文
3 石の宣告
2 永遠の見守り
2 意思の激突
4 ゼンディカーの同盟者、ギデオン
4 シルムガルの嘲笑
2 悲劇的な傲慢

土地
6 島
4 曲がりくねる川
7 平地
4 港町
4 大草原の川

サイドボード(15)
1 石の宣告
1 払拭
1 龍王の大権
2 鎮火の輝き
1 秘密の解明者、ジェイス
1 保護者、リンヴァーラ
2 否認
2 荒野の確保
2 停滞の罠
1 悲劇的な傲慢



よし、話を始めよう。 「シルムガルの嘲笑」を使えるデッキなんて興奮するじゃないか。強いて言えば「龍王オジュタイ」4枚しか入っていないのが気になるところだ。
しかし、それでも相手がフルタップで「先駆ける者、ナヒリ」や「ゼンディカーの同盟者、ギデオン」をキャストする場合は1マナを要求するだけで充分なのだ。
何度も使える手ではないが。



永遠の見守り」は素晴らしい。「白蘭の騎士」を3/3先制攻撃警戒にするだけでなく、「龍王オジュタイ」を攻撃しながらブロッカーとして立てられる上に言う前でもないが常に呪禁を持つようになる。

伝統的なコントロールと異なり、このデッキには6枚しかカウンターがなく、クリーチャーはギデオン抜きで18枚入っている。
「白蘭の騎士」と「空中生成エルドラージ」により3マナから5マナへ到達し、「龍王オジュタイ」と「大天使アヴァシン」を4ターン目に出せる。
次のターンに5枚目(か6枚目)の土地を置いて、「永遠の見守り」を出して「シルムガルの嘲笑」を構えたい。

「石の宣告」はフォーマットにおける最強除去で、2枚の「悲劇的な傲慢」は全体除去として使ってくれ。
「罪人への急襲」でもいいかもしれないが、傲慢は龍王を盤面に残せる。
傲慢はプレインウォーカーにも対処できる点もポイントだ。




反射魔道士」は一見場違いに見えるが、これの役割はこちらがカウンターを構える時間を稼いでくれる事だろう。
「現実を砕くもの」?反射すると、次のターンは出てこない。そうすれば土地をアンタップしてカウンターを構える時間は充分ある。
「永遠の見守り」で3/4になればもう充分じゃないか。

このデッキには驚かされた。
一応申し上げておくと俺はこのデッキを回した訳じゃないし、MOのPTQの結果が全てでもない。だが、考案者はイベントに持ち込むまでに試運転をきちんと行ってきたはずだ。
echecetmat35はトップ8で緑白トークンに負けたが、そこまではたどり着けたのだ。
この結果から解るのは「悲劇的な傲慢」を増やすべきという事だろうか。
不幸にも、スタンダードに「Moat」のようなカードがないのでクリーチャーとプレインズウォーカーの両方と戦わなければならない。
しかしながら、スイスドローで6-1はすごいし、ちょっと回したくなった。

6月18日はHMOです
7月9日はTTTです。


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