2016年7月2日土曜日

【翻訳】Daily Digest: Emeriakul/緑白歯と爪(モダン)

このデッキをなんと呼べばいいのやら。



原文はこちら

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初めてこのデッキを見た時「タイタンは違う」と思った。だが、デッキの全容を見てみると「太陽のタイタン」の採用が理にかなっている事が解る。

少し前「歯と爪」をモダンで見かけたが、それは緑単で「東屋のエルフ」と「楽園の拡散」や「はびこり」の貼られた森をアンタップするものだった。
このレシピは「桜族の長老」と「明日への探索」といった基本的なランプを使用し、「神の怒り」、「流刑への道」、「前兆の壁」に「太陽のタイタン」を使ったコントロールよりのデッキになっている。

コントロール寄りにする事で消耗戦に強くなった。そして「歯と爪」の枚数を抑える事ができた。

心の友である「不屈の追跡者」は「歯と爪」を探す役割と消耗戦を戦い抜くドローソースだ。
「永遠の証人」とプレインズウォーカーによって真正面からぶつかる事もできるし、歯と爪のキャストを急ぐ事もできる。

「空の遺跡、エメリア」はコントロールプランの勝ち筋になる。
ほとんどの生物は出た時に能力が誘発するためアドバンテージを稼げる。除去が欲しい場合は「永遠の証人」を出して「流刑への道」を回収しよう。

サイドボードはアグレッシブなデッキと戦う事を想定するとやや重たい印象を受ける。「神の怒り」が採用されているが「石のような静寂」や「安らかなる眠り」が入っていない。
「大祖始の遺産」を少し「安らかなる眠り」にしてはどうだろうか。
さらにライフゲインも少し欲しい。「原初の命令」の代わりに「太陽のタイタン」で釣れるような、「台所の嫌がらせ屋」や「孤独な宣教師」がよさそう。

相手が積極的に動いてこないようなコンボデッキ、例えばアドグレイスだった場合、厳しい戦いになる。そういったデッキと戦えるプランは少し考えておきたい。
ただ、フェアデッキに勝ちたいのであれば、このデッキであれば「歯と爪」までの時間は充分稼げる。

Mardu Breach
Nick Branan
SCGIQ-5位

クリーチャー(19)
4 永遠の証人
1 クァーサルの群れ魔導士
4 桜族の長老
2 太陽のタイタン
2 不屈の追跡者
4 前兆の壁
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
1 歓楽の神、ゼナゴス

プレインズウォーカー(3)
1 太陽の勇者、エルズペス
2 野生語りのガラク

呪文(14)
4 流刑への道
2 原初の命令
4 明日への探索
2 歯と爪
2 神の怒り

土地(24)
2 森
9 平地
3 空の遺跡、エメリア
2 幽霊街
4 寺院の庭
4 吹きさらしの荒野

サイドボード(15)
4 大祖始の遺産
2 酸のスライム
2 クァーサルの群れ魔導士
1 怒り狂うベイロス
1 太陽のタイタン
1 忘却の輪
1 自然に帰れ
2 神の怒り
1 原初の命令

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