【翻訳】Daily Digest: Stranger Things/ドレッジ（モダン）

冒頭をばっさり省略


「秘蔵の縫合体」と「恐血鬼」は最新のドレッジの格であるが、O'Keefeのリストはそこにさらに改良を加えて良いデッキをすごく良いデッキにした。

まず、「叫び角笛」。そうだ、「叫び角笛」で間違いない。
ミラディンの傷跡ブロックのシールドプールに3枚入ってて悶絶した人はいないかい（マジックは不公平なゲームだからね）？
そんなに強そうには見えないが、結構仕事する。1マナというのがすごく大事、ドレッジはあまり土地を入れたくないからだ。1マナで6枚削る、時間効率は良くないがマナ効率はいい。

「叫び角笛」はトップで引いて絶望するカードかもしれないが、墓地が肥えていればドローする事はないのだから手札には入ってこない。

次に、間違いなく一番興味深いのは「大いなるガルガドン」だ。これはマジックの歴史の中で俺が最も愛したカードの1つだ。

これは第一に1マナで終盤に活躍する巨大生物だという点。このデッキの2/1や2/2や3/3は壁を突破できない可能性があるが、9/7は別だろう。

「黄泉からの橋」とのシナジーもある。「大いなるガルガドン」で生贄にしながら「黄泉からの橋」を誘発させるのである。
「秘蔵の縫合体」をリアニする事もできる。フェッチランドと「ダクムーアの回収場」が充分あるので上陸は4,5回誘発できるだろう。「ダクムーアの回収場」を「大いなるガルガドン」で生贄に捧げてもよい。

ドレッジは急にモダンで躍進してきたがこういったイノベーションによりデッキはどんどん進化する。

ドレッジ

クリーチャー(28)
4 恐血鬼
4 ゴルガリの墓トロール
2 ゴルガリの凶漢
4 大いなるガルガドン
4 傲慢な新生子
4 ナルコメーバ
4 秘蔵の縫合体
2 臭い草のインプ

呪文(14)
4 叫び角笛
4 黄泉からの橋
1 農民の結集
1 燃焼
4 信仰無き物あさり

土地(18)
2 山
2 血の墓所
2 ダクムーアの回収場
2 マナの合流点
1 聖なる鋳造所
4 沸騰する小湖
1 蒸気孔
2 踏み鳴らされる地
2 樹木茂る山麓

サイドボード(15)
4 虚空の力戦
2 古の遺恨
2 暗黒破
2 骨までの齧りつき
4 自然の要求
1 燃焼

8月20日はTTTです。
9月3日は「箱根と温泉とビールとマジック」です。

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