2016年6月25日土曜日

【翻訳】Daily Digest: Return Of The Ramp/緑単ランプ(スタン)

大オーロラしてからドーン!




原文はこちら

ランプデッキはフォーマットで一番強い生物を使うものだ。だからこそ人は土地を並べる事に情熱を傾けられる。土地を並べた結果出せる生物が大した事ないのなら、ミッドレンジをやればいい訳だ。

今のランプデッキにとって論点になるのは、「世界を壊すもの」と「龍王アタルカ」は強力だが、必ずしも勝てるカードではない。「絶え間ない飢餓、ウラモグ」ですら、対処できるスペルが大量に存在する。
したがってランプで勝つには上記のうち2,3枚は展開しないといけない。それが今のランプの脆弱性と言える。

Pantheonは「過ぎ去った季節」の強さをプロツアーで知らしめ、Sam Blackは「大オーロラ」を使用した。

「大オーロラ」がスタンダード最強のスペルだとすれば、それに向かって必死に土地を伸ばすのもいいかもしれない。
「大オーロラ」は緑なのでデッキは半分できたようなものだ。
ランプ呪文は自然とパーマネントを増やす。
そうしたら「大オーロラ」を唱えるだけ。

そこに「不屈の追跡者」を入れる。

完璧だ。序盤に出たらその後はランプ呪文によって手がかりを生成、「大オーロラ」をより効果的なものにしてくれる。
ガス欠なら手がかりをドローに変えるだけ。いったいどれだけの謎が解けるだろうね。

デッキの残りはシンプル。
「ガイアの復讐者」は「大オーロラ」の後に突撃すると強烈だ。
「女王スズメバチ」がスタンダードで使えないのが残念だが、それはやり過ぎかもしれない。

「末裔の呼び出し」はパーマネントを増やすにはもってこいだが、より強力な「爆発的植生」かより軽い「死天狗茸の栽培者」でいいのではないか。
サイドボードの無色呪文は妥当だろう。メインボードに無色マナ源が12個あればおそらく足りる。
フォグもいいね。「大オーロラ」を唱えるまでの時間があればいいんだから。

ランプは改革が必要なところだった。
このリストにはこれまでのランプにはなかった強さがある。

緑単ランプ
Randall Pesnell

クリーチャー(12)
4 面晶体の這行器
4 ガイアの復讐者
4 不屈の追跡者

呪文(21)
4 面晶体の記録庫
2 末裔の呼び出し
2 爆発的植生
4 ニッサの巡礼
4 ニッサの復興
1 過ぎ去った季節
4 大オーロラ

土地(27)
19 森
4 荒廃した森林
4 繁殖苗床

サイドボード(15)
2 世界を壊すもの
2 帰化
4 暴露する風
4 次元の歪曲
3 歪める嘆き

7月9日はTTTです。
7月30日はHMOです。

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