2016年8月13日土曜日

【翻訳】Daily Digest: The Modern Cockroach/ジャンド昂揚(モダン)

ゲームデーがきましたね。
月並みですが、日頃の成果を発揮しましょう。



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モダンでジャンドは常に居場所がある。実際、モダンが始まる前から存在していた。
そして「血編み髪のエルフ」に「死儀礼のシャーマン」という強力なカードを失ってもないモダンのトップデッキである。

さらにすごいのは、このデッキはほとんど変化がない。「コラガンの命令」や「ゲトの裏切り者、カリタス」のようなカードを追加しているものの、「タルモゴイフ」「闇の腹心」「ヴェールのリリアナ」といったデッキの核は変わっていない。

これまでは……

昂揚はスタンダードで協力なメカニズムとなり、モダンでも使われるようになったが、これほどではない。
このデッキはジャンドというよりデルバーに近いもので「ウルヴェンワルド横断」に「ミシュラのガラクタ」で土地を削り、重たい呪文を削ってデッキをより真っすぐなものにしている。
「ウルヴェンワルド横断」によって2枚の「騒乱の歓楽者」が唱えやすくなっており、「闇の腹心」の穴を埋めている。

「闇の腹心」はロングゲームを見越したカードだが、このデッキはよりアグレッシブなものである。
8枚のバーンスペルに「残忍な剥ぎ取り」という序盤のクロックとハンドアドバンテージを兼ねたカードを採用している。

「ヴェールのリリアナ」も不採用となっている。
プレインズウォーカーは入っていないのが一見昂揚のテーマと矛盾するが、デッキの戦略とはかみ合わないし、カードタイプは「タール火」と「ミシュラのガラクタ」で補える。

こうして墓地を様々なカードタイプで満たすことで「タルモゴイフ」が育つ。
「焙り焼き」や「四肢切断」で対処しようとした相手は5/6や6/7になったタルモゴイフに絶望するだろう。こちらは「終止」と「突然の衰微」で対処できるから問題ない。

モダンは新しいカードにとって参入のハードルが高い。
アーキタイプに新しい風を吹き込むのはモダンに飽きた人を興奮させる。

ジャンド昂揚

クリーチャー(13)
2 騒乱の歓楽者
4 残忍な剥ぎ取り
1 漁る軟泥
4 タルモゴイフ
1 クルフィックスの狩猟者
1 ゲトの裏切り者、カリタス

呪文(26)
3 ミシュラのガラクタ
2 突然の衰微
2 コラガンの命令
4 稲妻
2 終止
4 コジレックの審問
1 大渦の脈動
2 思考囲い
4 ウルヴェンワルド横断
2 タール火

土地(21)
1 森
1 山
1 沼
3 黒割れの岸
1 血の墓所
3 血染めのぬかるみ
1 草むした墓
3 怒り狂う山峡
2 踏み鳴らされる地
3 新緑の地下墓地
2 樹木茂る山麓

サイドボード(15)
1 墓掘りの檻
1 呪文滑り
1 渋面の溶岩術士
1 台所の嫌がらせ屋
1 破壊的な享楽
1 コラガンの命令
2 ムラーサの胎動
1 最後のトロール、スラーン
2 神々の憤怒
2 塵への崩壊
1 殺戮遊戯

8月20日はTTTです
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