【翻訳】Smuggler’s Copter in Mono-Red Aggro/カラデシュバーン（新スタン）

赤単が高くなるううううぅぅぅぅぅ

 


原文はこちら。

カラデシュの機体は興味深いデザインである。無色ゆえに評価が難しく、どんなデッキに入れるのが最適か何とも言えない。
「密輸人の回転翼機」を初めて見た時、値がものすごく気になった。
2マナは軽すぎる、搭乗1はトークンでも操れるという事。3/3飛行は2マナじゃ軽すぎるし3マナでも軽い。ルーター能力まで着いてくるとなると、これはアグレッシブなデッキで是非試したいカードとなった。

ルーター能力をどう使う？真っ先に思いつくのは「癇しゃく」だな。次はマナフラなら土地を捨てて、マナスクリューなら土地を探す。その次が昂揚の達成だろうか、マッドネスの活用と比べると軟弱な気がする。

どうやって搭乗1を活かす？「滑走路の熱狂者」は解りやすい選択だ。
末裔トークンや飛行機械トークンでもいいだろう。
機体の部族デッキにするのであれば機体をサポートするカードを入れればいい。
アグレッシブなデッキで「密輸人の回転翼機」を使うのであれば、目指すべきは1マナ、2マナ生物の活用だ。これができれば後で引いた召喚酔いの1マナ、2マナ生物を搭乗させる事ができて、効率がいい。

 

このカードは「無許可の分解」を強く使える。
1マナ生物から「密輸人の回転翼機」に「無許可の分解」は強い動きだ。
今回は赤単を考えてが、このように可能性はまだまだある。

もういいか。ちょっと組んでみよう。


カラデシュバーン

クリーチャー(20)
4 ファルケンラスの過食者
4 傲慢な新生児
2 龍使いののけ者
4 密輸人の回転翼機
2 怒り刃の吸血鬼
1 流城の密教信者
2 ピア・ナラー
1 楕円競争車

呪文(18)
4 集団的抵抗
4 癇しゃく
3 焼夷流
1 稲妻の斧
2 アヴァシンの裁き
4 反逆の先導者、チャンドラ

土地(21)
21 山

「龍使いののけ者」は他の1マナがカラデシュから発表されるまで暫定的に入れている。

このデッキはひたすら本体を狙う。相手が生物を除去しても気にする事はない、その内生物を引けば出たターンには3/3に搭乗する。
対戦相手の気持ちになってみれば搭乗者よりこの乗り物を破壊したくならないか？

「傲慢な新生児」は乗り手としても使えるが、マッドネス用カードとしても使える。
「ファルケンラスの過食者」は「密輸人の回転翼機」にちょっとしたボーナスを付与する。ルーターで生物を展開できるのだから実質アドである。

「密輸人の回転翼機」は2マナにしてはできる事が多すぎる。
アグレッシブなデッキがスタンダードで生き残れるなら定番カードになるのは間違いない。

9月17日はTTTです。

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