2018年4月20日金曜日

【翻訳】Bogles in Modern / Seth Manfieldの呪禁オーラ

化け物プレーヤーのSeth Manfieldってそういえば呪禁オーラ好きみたいですね。

昔(安かったので)呪禁オーラ回していた人としては一応こういうのもチェックしておくといつか役に立つかなぁとか思ったり思わなかったり。


原文はこちら
(リンク先にプレイ動画もあるのでそちらも見た方がいいと思います)

呪禁オーラはモダンで『その他』に括るべきじゃないデッキだ。
今のメタゲームにちょうどあっている。そこで俺は先週のGPハートフォードに持ち込むのはこのアーキタイプにした。
他の多くのプレーヤーも同様の選択をして、トップ8に複数入ったのはこのアーキタイプだけだった。
生物デッキ主体の環境だと呪禁オーラはすごく強い。
多くのデッキは呪禁で絆魂のついた巨大な生物に対処できない。
結果、俺は最後2連敗して11ー4で終わってしまったが、このリストでよかったと思っている。

MAINDECK 60
Creature 12
4 Gladecover Scout
4 Kor Spiritdancer
4 Slippery Bogle

Spell 28
4 Daybreak Coronet
4 Ethereal Armor
2 Gryff's Boon
2 Hyena Umbra
1 Keen Sense
2 Leyline of Sanctity
2 Path to Exile
4 Rancor
4 Spider Umbra
1 Spirit Link
2 Spirit Mantle

Land 20
1 Dryad Arbor
1 Forest
4 Horizon Canopy
1 Plains
4 Razorverge Thicket
3 Temple Garden
1 Verdant Catacombs
4 Windswept Heath
1 Wooded Foothills

SIDEBOARD 15
4 Gaddock Teeg
2 Leyline of Sanctity
1 Path to Exile
2 Rest in Peace
1 Seal of Primordium
3 Stony Silence
2 Unravel the Aether

このデッキは簡単に勝てるし、相手にすると本当にイライラする。モダンは対話をするような環境ではなくなってきている。
デッキに入れるほとんどのカードは決まっている。やることは強いオーラを入れて、一部ピン挿ししたりしなかったりするだけ。
生物は変わった試しがない。《シラナの岩礁渡り》を使う人もいたようだが、1マナ呪禁には全然及ばない。

俺が加えた変更は力線をメインサイドに散らして《ガドック・ティーグ》を4枚にしたこと。《神聖の力線》は相手が何を使うかわからない状態で初手にあると、いいのか悪いのか判断できない。
GP中、力線が腐ったマッチは3回でサイドアウトしたが、メインに何枚か入れる発想は気に入っている。

『虚ろなもの』やドレッジは呪禁オーラのお客様。もちろん引きがかみ合わないと負けるが、かみ合えばこれらのデッキに負けるわけがない。上記のデッキはそこまでの速さではなく、生物で攻撃するデッキで、こちらを妨害する手段も少ない。
サイド後はエンチャント対策を積まれるので一筋縄ではいかないが、メインは負けない。

呪禁オーラはめちゃくちゃマリガンするし、初手の判断も難しい。そういう点ではコンボデッキだ。
有利な対戦でも負けるとしたらマリガンの判断ミスである。
アミュレットに負けるのはブン回ると相手の方が早いから。
呪禁オーラは早いコンボの相手を想定していないデッキだが、必要なら速度を上げられる。

アミュレットに勝てないわけではないようだが、相手の引き次第になってしまう。
今のメタゲームが続く限り、俺は呪禁オーラを使う。
リビングエンドや感染が相手だと厳しいが、今これを使う人は少数派だろう。
アーキタイプが多様すぎるのでモダンではメタゲームを読むのが大事になってくる。そして、今は呪禁オーラがトップメタのほとんどに有利だと考えている。
GPで優勝したアイアンワークスにも勝てるだろうし。

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