もう青編の原文が公開されてるけど、翻訳する保証はない。
原文はこちら。
ドミナリアはフレーバーだけでなく、最高のセットに1つになるかもわからない。カードパワーが素晴らしい。スタンダードに大きな変革をもたらすかもしれない。
君たちがこの記事を読む目的はわかっている。
だが本題に入る前に俺の評価基準を説明しておくね。
俺はスタンダードで使われなさそうなカードは紹介しない。
《氷河期》や《ギデオンの叱責》といったリミテッド用カードは割愛する。
とはいえ全てのレア、神話レアを網羅して何かしらコメントをする。
繰り返すが、スタンダードで使えるかを基準に評価する。
モダン以下については必要に応じてコメントする。
各カードは1~5でレーティングする。
0と評価されたものは間違いなくスタンダードで見ないカードなのでリストに入っていない。
レーティングの説明と例
0:スタンダードで見ることはない(0評価は記載されない)
1:滅多に見ない(《奇妙な挑戦》)
2:たまに見る、またはサイド用(《領事の権限》)
3:結構見る、あるアーキタイプの必須パーツ、複数のデッキで見かける(《蓄霊稲妻》《排斥》)
4:フォーマットの定番、多くのデッキで採用される、環境の代表カード(《キランの真意号》《削剥》《封じ込め》)
5:環境の支配カード、その色を使うなら間違いなく使われる1枚(《スカラベの神》《反逆の先導者、チャンドラ》)
・アルガイヴ国家執事、ベイルド
2
《亡霊の牢獄》の生物版?
トークンのようなデッキが流行るならサイドボード。
いずれにしろ能力の割に重い。
・ベナリアの軍司令
2.5
《栄光の頌歌》つきの生物、これは良い。
難点はほぼ白単用だということ。
それに《オケチラの碑》と合わせにくい。このカードのコストが減らせないから。
俺は個人的に《オケチラの碑》でデッキを組みたいが、全体強化は可能性がある。
・ウェザーライトへの乗艦
2
《古きものの活性》が2マナになったような。
悪くない。伝説の土地や《モックス・アンバー》がデッキに入っているなら。
ポテンシャルのあるカードだが、環境の速さやこれを使うデッキの仕上がり次第。
不確定要素が多すぎるのでこれくらいの評価にした。
・騎兵呼集
2
《饗宴への召集》との比較。
だがこちらはパワーとタフネスが大きく、単色で使える。
さらに《ベナリア史》との組み合わせがある。
《ベナリア史》から4ターン目に《騎兵呼集》で5ターン目の打点は16点になる。
そういうデッキなら《ベナリアの軍司令》を使いたいし、《オケチラの碑》はサイド落ちするだろう。
・模範となる者、ダニサ・キャパシェン
2
ダニサは《上級建設官、スラム》《霊気貯蔵器》とのコンボが楽しそうだ。
それを除くと3マナだったら《オケチラの碑》か《ベナリア史》を使いたい。
・勇敢な考古学者
1.5
コストが重い。3/3も微妙。
最初の能力を4ターン目に使える保証もない。
勧められても使わないと思う。
・不屈の護衛
3
良い騎士である。
このカードに続いて何を唱えればいいかはもうわかるね?
ベナリ……
・ハルシオンの目撃者、エヴラ
2
ライフ交換コンボが出てくるとして、セラの天使くらい使わない。
・スランの崩落
2.5
《アルマゲドン》が返ってきたとまでは言わないが、怖いカードだ。
俺が《約束の刻》を使った返しにこれを打たれたら泣く。
または、コントロール相手に使ってもいい。
9マナあるなら《森の目覚め》とのコンボがある。
または《ドミナリアの大修復》から《スランの崩落》につなげるGWランプも作れる。
環境次第だがよいカードだと思う。
・治癒の恩寵
2
サイドボードで見かけるだろうけれど、サイドボードしかありえない。
《稲妻の一撃》へのカウンターとしては素晴らしい。
・ベナリア史
4
今日の本題だ!
《べアリア史》の前に多くのプレーヤーが倒されるだろう。
どんな騎士とでも合わせて使える。もちろん《ベナリア史》から《ベナリア史》でもいい。
このサーガはいろんなトークンやビートダウンで使われるだろう。
・神聖の発動
2
《稼働停止》をサイドボードで使うのを見かけたし、それより強い。
4点というのは初期ライフの20%だ。これは大きい。
・善意の騎士
2
《渇望の時》や《ヴラスカの侮辱》に頼ったデッキでは触れないカード。
メインかもしれないが、サイドボード用でもいい。特に黒単が環境に登場するようなら。
・黎明をもたらす者ライラ
3
《悪斬の天使》が伝説になって返ってきた。
伝説になったことで確実に劣化している。
コントロールなら《悪斬の天使》を1枚だして相手は攻撃できなくなり、2枚目が出たら相手は投了する。
ライラを2枚戦場に出すことはできないが、それでも性能は充分。
俺が白いコントロールを組むならこれと《威厳あるカラカル》を組み合わせてサイドボードに入れると思う。
それにつけても《副陽の接近》がまだ使える。
・封じ込め
4
《未達への旅》に近いカードが出た!
《残骸の漂着》と一緒に使われる。相手が1体で攻撃するならこっちを使い、複数で攻撃してくるなら《残骸の漂着》を使うってわけだ。
ここに《副陽の接近》を使われたら頭痛ものだろう。
賢いプレーヤーの使用する《スカラベの神》を除去できるわけではないが、《不可解な終焉》でも除去できなかったので変わらない。
だが《不可解な終焉》と違って《熱烈の神ハゾレト》や《再燃するフェニックス》なら除去できる。
スタンダードの定番除去カードになる。
・豊潤の声、シャライ
2.5
トークンデッキなら2番目の能力も活かせる。
4マナで3/4でほかの生物を守れるなら強い。
《削剥》や《稲妻の一撃》にも耐えられる。
そこに全体強化の能力がついてくるなら採用したくなるカードである。
・祖神の使徒、テシャール
2.5
下環境で強そう。
スタンダードだと《上級建設官、スラム》やダニサ・キャパシェンと一緒に使うことになるだろうか。《モックス・アンバー》でも誘発するのでスタンダードでも可能性がある。
3マナ以下にそれだけの価値あるカードがあれば採用できる。
・もの悲しい詩人
2
俺は《ベナリア史》を再利用するために使う。
もう《ベナリア史》は聞き飽きたって?
大丈夫、これから見飽きるから。
・《ジェラードの勝利》
2
回避能力を持たない大型生物をサポートしてくれる。
《シッセイの後裔、シャナ》や《造命の賢者、オビア・パースリー》のトークンとかね。
・ウルザの殲滅破
2.5
《スカラベの神》にハゾレト、ゴンティに触れない、というか今回は伝説ばっかり出てくるセットなんだよね。
全体除去としては使わない。
今のスタンダードの状況ではサイドボード用である。
1位:封じ込め
2位:ベナリア史
3位:不屈の護衛
4位:黎明をもたらす者ライラ
5位:ベナリアの軍司令
2位:ベナリア史
3位:不屈の護衛
4位:黎明をもたらす者ライラ
5位:ベナリアの軍司令
順位をつけるとこうなるが、プレイアブルなカードはランク外にもある。
《豊潤の声、シャライ》なんていつ使われてもおかしくない。
それくらいドミナリアがもたらす影響は大きいってこと。
何がいいかって、トップ5のうち2枚はレアじゃないってところ。
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