2016年6月6日月曜日

【翻訳】Legacy Finance and Eternal Masters/レガシーに関するお金の問題とエタマス

ウェスコーの投資記事です。
セット発売の度にこの手の記事を書かれます。


原文はこちら

俺は新しいセットが出る度に価格予想をしてきた。
しかし、エターナルマスターズは全て再録カードであることから、セットの中身だけではなく今後の市場動向を総合的に検討してみる事にした。
エターナルマスターズにおいていずれのカードが市場に最も影響を与えるのかに、どのデッキで使用されるのかを含めて着目した。
エターナルマスターズに再録されていないレガシー定番カードにも言及するし、その中のどのカードに投資価値があるのか、その理由も含めて記載する。
最後に、レガシー資産に投資する危険性とリスクとの付き合い方について説明する。
レガシー参入を考えている人や、投資目的の人が今回の記事の対象だ。

では、『パックから出てきたらハッピーになれるカード』トップ10から始めよう。
その内の9枚はレガシーの定番カードだ。


重要なレガシー再録カード

Karakas
精神を刻むもの、ジェイス
Force of Will
不毛の大地
騙し討ち
納墓
自然の秩序
師範の占い独楽
森の知恵
Mana Crypt(ヴィンテージ)

「Mana Crypt」がこのセットの最高額カードだ。しかし、これはレガシーで使用できないのでヴィンテージ用カードであると言える。
次点の高額レアは「Karakas」で、多くのデッキに1枚挿しされデスアンドタックスに3枚採用されている。

「Karakas」と「Mana Crypt」が最高額レアである一方、「精神を刻むもの、ジェイス」も見劣りせず、万が一モダンで解禁されたら手におえない値段になる。

「不毛の大地」と「Force of Will」の再録がレガシーに与える影響の最も大きい2枚だろう。
この2枚はいずれもアンコモンだったはずが50ドルを超えるカードになった。また、「不毛の大地」以後50ドルを超えたアンコモンは存在しない。
この2枚はレガシーを定義する2枚なのだ。

このようなド定番の他に「騙し討ち」「自然の秩序」「師範の占い独楽」「森の知恵」もまたレガシーの定番であり20ドル~40ドルのカードでありエターナルマスターズの目玉だ。

それでは、レガシーで良く見るデッキを見ていこう。
これによりエターナルマスターズに再録されなかったカードを知る事ができる。
そして金銭面でどう動くべきかを検討していく。


エタマスの影響を受けたレガシーデッキ

スニークショー

クリーチャー(8)
4 引き裂かれし永劫、エムラクール
4 グリセルブランド

プレインズウォーカー(1)
1 精神を刻むもの、ジェイス

呪文(32)
4 渦巻く知識
4 Force of Will
2 ギタクシア派の調査
4 水蓮の花びら
4 思案
2 定業
4 実物提示教育
4 騙し討ち
4 呪文貫き

土地(19)
3 古の墳墓
2 裏切り者の都
1 溢れかえる岸辺
3 島
1 山
1 汚染された三角州
4 沸騰する小湖
3 Volcanic Island

サイドボード(15)
3 血染めの月
1 狼狽の嵐
2 墓掘りの檻
2 紅蓮破
1 紅蓮地獄
2 突然のショック
3 裂け目の突破
1 拭い捨て

「精神を刻むもの、ジェイス」、「騙し討ち」と「Force of Will」がエタマスで再録されているが、「実物提示教育」はされていない。また「裏切り者の都」と「Volcanic Island」は再録禁止だ。

エルフ

クリーチャー(29)
2 孔蹄のビヒモス
4 死儀礼のシャーマン
3 ドゥイネンの精鋭
4 エルフの神秘家
4 遺産のドルイド
4 イラクサの歩哨
3 クウィリーオン・レインジャー
1 再利用の賢者
4 ワイアウッドの共生虫

呪文(12)
4 垣間見る自然
4 緑の太陽の頂点
4 自然の要求

土地(19)
2 Bayou
2 ドライアドの東屋
3 森
4 ガイアの揺籃の地
4 吹きさらしの荒野
4 樹木茂る山麓

サイドボード(15)
3 突然の衰微
4 陰謀団式両方
2 窒息
1 野生語りのガラク
1 大祖始
1 再利用の賢者
1 漁る軟泥
1 森の知恵
1 思考囲い

「死儀礼のシャーマン」、「緑の太陽の頂点」と「自然の秩序」が再録された(「ワイアウッドの共生m虫」もね)。しかし「ガイアの揺籃の地」が再録禁止だ。

リアニメイト

クリーチャー(4)
1 コーリスの子
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
2 グリセルブランド

呪文(41)
4 渦巻く知識
4 陰謀団式療法
4 暗黒の儀式
4 納墓
4 ギタクシア派の調査
3 御霊の復讐
4 水蓮の花びら
4 思案
2 再活性
2 師範の占い独楽
4 浅すぎる墓穴
2 思考囲い

土地(15)
2 溢れかえる岸辺
1 島
2 湿地の干潟
4 汚染された三角州
1 Scrubland
1 沼
2 Tundra
2 Underground Sea

サイドボード(15)
1 殴打頭蓋
1 狼狽の嵐
4 僧院の導師
2 静寂
3 石鍛冶の神秘家
3 剣を鋤に
1 梅澤の十手

「納墓」が再録だがデュアランは再録禁止だ。

土地単

呪文(25)
4 輪作
4 踏査
4 ギャンブル
4 壌土からの生命
2 マナ結合
4 モックス・ダイアモンド
3 罰する火

土地(35)
1 Bayou
4 暗黒の深部
1 森
1 Glacial Chasm
4 燃え柳の木立
3 Maze of Ith
1 霧深い雨林
4 リシャーダの港
2 Taiga
1 The Tabernacle at pendrell Vale
4 演劇の舞台
2 平穏な茂み
1 新緑の地下墓地
4 不毛の大地
1 吹きさらしの荒野
1 樹木茂る山麓

サイドボード(15)
1 突然の衰微
1 ボジューカの沼
3 クローサの掌握
1 真髄の針
3 抵抗の宝球
4 思考囲い
2 不屈の追跡者

「ギャンブル」「Maze of Ith」と「不毛の大地」がエタマス再録で、「暗黒の深部」と「リシャーダの港」がされなかった。
「モックス・ダイアモンド」、「Bayou」、「Taiga」そして最も重要な「The Tabernacle at Pendrell Vale」が全て再録禁止だ。

BUGカスケード

クリーチャー(15)
3 悪意の大梟
4 死儀礼のシャーマン
4 断片の工作員
4 タルモゴイフ

プレインズウォーカー(2)
2 精神を刻むもの、ジェイス

呪文(20)
4 突然の衰微
4 祖先の幻視
4 渦巻く知識
4 Force of Will
1 大渦の脈動
2 思考囲い
1 毒の濁流

土地(23)
2 Bayou
2 忍び寄るタール坑
2 霧深い雨林
4 汚染された三角州
1 沼
2 Tropical Island
3 Underground Sea
4 新緑の地下墓地
3 不毛の大地

サイドボード
1 悪意の大梟
2 見栄え損ない
1 狼狽の嵐
2 墓掘りの檻
2 Hymn to Tourach
1 大渦の脈動
2 真髄の針
2 森の知恵
1 思考囲い
1 毒の濁流

「悪意の大梟」、「断片の工作員」、「死儀礼のシャーマン」、「毒の濁流」、「不毛の大地」と「精神を刻むもの、ジェイス」が全て再録だ。
「Bayou」、「Tropical Island」と「Underground Sea」は再録禁止で「タルモゴイフ」は再三の再録にも関わらず高い。

奇跡

クリーチャー(5)
2 僧院の導師
3 瞬唱の魔導士

プレインズウォーカー(2)
精神を刻むもの、ジェイス

呪文(33)
4 渦巻く知識
3 相殺
3 対抗呪文
1 仕組まれた爆薬
4 Force of Will
4 思案
2 予報
4 師範の占い独楽
4 剣を鋤に
4 終末

土地(20)
1 乾燥台地
4 溢れかえる岸辺
4 島
1 山
1 平地
4 沸騰する小湖
3 Tundra
2 Volcanic Island

サイドボード(15)
3 狼狽の嵐
1 僧院の導師
1 先駆ける者、ナヒリ
1 予報
2 紅蓮破
2 赤霊破壊
1 瞬唱の魔導士
2 外科的摘出
2 摩耗/損耗

「精神を刻むもの、ジェイス」、「Force of Will」と「師範の占い独楽」が再録で、「Tundra」と「Volcanic Island」が再録禁止だ。

デスアンドタックス

クリーチャー(26)
1 変位エルドラージ
3 ちらつき鬼火
1 コロンドールのマンガラ
4 ルーンの母
4 ファイレクシアの破棄者
3 セラの復讐者
4 石鍛冶の神秘家
4 スレイベンの守護者、サリア
2 ヴリンの翼馬

呪文(11)
4 霊気の薬瓶
1 殴打頭蓋
1 火と氷の剣
4 剣を鋤に
1 梅澤の十手

土地(23)
2 魂の洞窟
1 地平線の梢
3 Karakas
9 平地
4 リシャーダの港
4 不毛の大地

サイドボード
1 オレスコスの王、ブリマーズ
1 大変動
2 封じ込める僧侶
2 議会の採決
3 エーテル宣誓会の法学者
1 コロンドールのマンガラ
1 万力鎖
3 安らかなる眠り
1 太陽の槍

「Karakas」と「不毛の大地」が大きな再録だが、「リシャーダの港」と「魂の洞窟」は再録されない上に高額だ。
赤白バージョンを組む場合も「帝国の徴募兵」が再録されていない。

エルドラージ

クリーチャー(21)
4 エルドラージのミミック
1 終末を招くもの
4 果てしなきもの
4 作り変えるもの
4 現実を砕くもの
4 難題の予見者

呪文(14)
4 虚空の杯
3 四肢切断
2 水蓮の花びら
4 アメジストのとげ
1 歪める嘆き

土地(25)
4 古の墳墓
4 魂の洞窟
4 裏切り者の都
4 エルドラージの寺院
3 ウギンの目
1 Karakas
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 不毛の大地

サイドボード(15)
1 四肢切断
3 フェアリーの忌み者
2 真髄の針
2 大祖始の遺産
2 抵抗の宝球
2 梅澤の十手
3 歪める嘆き

「不毛の大地」と「Karakas」が再録で、「古の墳墓」と「魂の洞窟」が再録されない。
「裏切り者の都」は再録禁止だ。

感染

クリーチャー
4 荒廃の工作員
4 ぎらつかせのエルフ
4 貴族の教主

呪文
1 強大化
2 Berserk
4 渦巻く知識
1 輪作
3 目くらまし
3 Force of Will
3 ギタクシア派の調査
1 緑の太陽の頂点
4 激励
1 思案
2 呪文貫き
1 森の知恵
2 巨森の蔦

土地(20)
1 ドライアドの東屋
1 森
4 墨蛾の生息地
4 霧深い雨林
1 ペンデルヘイヴン
4 Tropical Island
4 新緑の地下墓地
1 不毛の大地

サイドボード
1 ボジューカの沼
1 輪作
1 四肢切断
1 方向転換
1 狼狽の嵐
1 Force of Will
1 水流破
1 Karakas
1 クローサの掌握
1 真髄の針
1 原基の印章
2 水没
1 外科的摘出
1 ヴィリジアンの堕落者

「Force of Will」、「森の知恵」と「不毛の大地」は再録で「Berserk」がされなかった。
「Tropical Island」は再録禁止だ。

RUGデルバー

クリーチャー(12)
4 秘密を掘り下げるもの
4 敏捷なマングース
4 タルモゴイフ

呪文(30)
4 渦巻く知識
4 目くらまし
1 四肢切断
2 錯乱
4 Force of Will
1 二股の稲妻
4 稲妻
4 思案
2 呪文貫き
4 もみ消し

土地(18)
4 溢れかえる岸辺
4 汚染された三角州
3 Tropical Island
3 Volcanic Island
4 不毛の大地

サイドボード(15)
1 古の遺恨
2 破壊的な享楽
1 狼狽の嵐
1 墓掘りの檻
1 真髄の針
1 紅蓮破
1 赤霊破
2 乱暴/転落
1 漁る軟泥
1 水没
1 森の知恵
1 真の名の宿敵
1 ヴェンディリオン三人衆

「Force of Will」と「不毛の大地」が再録で「Tropical Island」と「Volcanic Island」が再録禁止、「タルモゴイフ」は入手のハードルが高い。

レガシー頻出カードで再録禁止のもの

Badlands
Bayou
Plateau
Savannah
Scrubland
Taiga
Tropical Island
Tundra
Underground Sea
Volcanic Island

ライオンの瞳のダイアモンド
ガイアの揺籃の地
モックス・ダイアモンド
裏切り者の都
The Tabernacle at Pendrell Vale
Candelabra of Tawnos

再録禁止リストは高額カードの価値を維持するために作成された。多くの人がこのリストの重要性を見落としがちだがマジックはパックが売れないと意味がない。そしてパックの中に何も入っていないとしたら誰もパックを剥く事はない。

パックを剥くのがただ楽しいだけなんだとしても、コレクションとしても側面やマジックという趣味が長く続くためにはマジックのカードには価値がなければならない。
シングル市場は再録禁止リストによって保障されている。
他のトレーディングカードゲームはこのようなポリシーを定めておらず、結果としてカードに価値発生せず、パックの売上が伸びず、ゲームが衰退する。
したがってウィザーズ再録禁止リストを守るからこそ客がパックを剥くのである。

上記16枚のレガシー定番カードが今後刷られる事はなく、価値が上がり続けるのはほぼ確実だ。

総じてモダンマスターズはモダンへの関心を集めてきた。
このようしにしてカードの供給量が増えない事には価値が下がる事はない。
「貴族の教主」がモダマス2015で再録された時、価値が一旦落ち着いた。
同様の動きがレガシーでも起きるだろう。
エタマスに再録されなかったレガシーの定番カードとエタマスの存在がエターナル環境への関心を集めるだろう。

上記16枚の再録禁止カードの他、レガシー頻出カードで再録禁止でもなく、エタマスに再録されていないカードもある。


レガシー頻出カードでモダマス再録が有り得るもの

タルモゴイフ
ヴェールのリリアナ
地平線の梢
滅び
瞬唱の魔導士
魂の洞窟
祖先の幻視
ゴブリンの先達
月の大魔術師

全てではないにしても、上記の大半がモダマス3に再録されると予想している。
再録が決定するまでは価値が上昇し続けるだろう。
そしてもし再録されないなんて事になったら手をつけられない事態になるのが目に見えているので大量の買い込むと思う。
以上の事を念頭においてモダマス3の情報に注目してくれ。


エタマスに収録されていない、再録可能なレガシー定番カード

帝国の徴募兵
Grim Tutor
リシャーダの港
Berserk
燃え柳の木立
実物提示教育
暗黒の深部
狼狽の嵐
梅澤の十手
石鍛冶の神秘家
真の名の宿敵


これらのカードは投資目的で買うべきではなく、むしろ次のエタマスが発表される頃には売り抜けるべきカードだ。
これらはレガシー用カードの高額で、再録禁止ではなく、エタマスに再録されなかったものだ。
「帝国の徴募兵」が最高額レアで赤白デスタクやペインターに採用されるのを見かける。
「リシャーダの港」はデスアンドタックスの最大の壁であった「不毛の大地」と「Karakas」再録により次に再録される筆頭候補で、単色デッキにおいてしばしば採用される。
これによりデスアンドタックスはレガシー新規参入希望者にとって魅力的なデッキになる。

値段について補足すると、「Berserk」の需要は1994フォーマット(オールドスクールの事かな)で休息の伸びている。FtV版の方がUnlimited版よりいくばくか入手しやすいのでそっちを買うか、再録を待て。

ポータル三国志のカードがエタマスに収録されていないが、次のエタマスに「伝国の玉璽」でも来るか?
そうなったらポータル三国志のカードを黒枠(又はフォイル!)で入手できる。これは面白い。


投資のリスクについて

公式やSCGオープンがレガシーイベントの比重を落としている。ヨーロッパにおいてはBazaar of Moxenシリーズが依然として強く、レガシーチャンピオンシップには価値がある。
レガシーをやる機会はまだ存在するだろうが、レガシーには予測不可能な、しかし無視する事のできないリスクが存在する。


1・再録禁止ポリシーが修正される

最初に再録禁止ポリシーが定められたきっかけはクロニクルにおける再録、例えば「アーナム・ジン」「真鍮の都」やエルダードラゴンであった。コレクターはウィザーズ社が再録し続ける事でカードの価値が下がる事を恐れた。当時の再録禁止リストは既に再録のなかった「ザ・ダーク」に至るまでの範囲が含まれていた。

再録禁止リストは2002年に修正が入り、アルファ、ベータ、アンリミテッドのコモンとアンコモンが外された。また、「フェロッズの封印」がホームランドで再録禁止だったにも拘わらず第5版で再録されたため、これも再録禁止リストから外された。

2010年にまた修正が入った。再録禁止はプレミアムカード以外のみが範囲であったためプロモフォイルの再録が可能であった。そこでプロモ版も含めて再録しない事としたのである。

そして現在は2016年、歴史が繰り返すとしたらそろそろ何らかの修正が入る頃である。
決して覆らない前提は。パワー9は金輪際刷られないという事である。
この前提によってコレクターから信頼を得られ、ポリシーの重大さが保たれるのである。

レガシーが始まって以来、レガシーの定番という程でもないカードが再録禁止となっている。
しかしながら、再録禁止リストの中で一番重大なのはデュアルランドである。これがレガシーにおいて最も高い参入障壁となっている。
もしウィザーズがレガシーの発展を再録禁止ポリシーより優先するようであれば、デュアルランドは再録され、一時的に価値は暴落する。
そしてレガシーへの関心が高まると値段はすぐにでも元通りになる。
いずれにしろ、これまでの再録禁止ポリシーの経緯と、デュアルランドによってレガシーへの参入を阻まれているプレーヤーがいる限り、充分に起こりうる事なのだ。


2・エターナルマスターズ2が発売される

次のモダンマスターズにおいて以下のカードが再録されると自信をもって言える:「タルモゴイフ」「ヴェールのリリアナ」「地平線の梢」「滅び」「瞬唱の魔導士」「魂の洞窟」「祖先の幻視」「ゴブリンの先達」と「月の大魔術師」
「タルモゴイフ」が再録され続ければいずれは妥当な価格に落ち着くだろう。
最初のエタマスに収録されなかったような、レガシーの定番カードが次のモダマスに収録されると予想している。
そうなったら、これらのカードの値段は下がる。これまでもそうであったように。


このようなリスクに備えてするべき事は価格の高騰を待ち過ぎない事だ。
「貴族の教主」はモダマス発売後、継続して値段が上がり続けたがモダマス2の発表から大暴落した。
その後再び緩やかに値上がりを始めている。

以下のカードは今後数か月で暴騰し、エタマス2の発売まで緩やかに値上がりを続けると予想しているカードだ。

帝国の徴募兵
Grim Tutor
リシャーダの港
Berserk
燃え柳の木立
実物定時教育
暗黒の深部
狼狽の嵐
梅澤の十手
石鍛冶の神秘家
真の名の宿敵

また、以下のカードはこれから暴騰し、再録禁止ポリシーの改訂かレガシーが再録可能カードのみの新しいエターナルフォーマットに取って代わられるまでは価値が上がり続けるカードだ。

Badlands
Bayou
Plateau
Savannah
Scrubland
Taiga
Tropical Island
Tundra
Underground Sea
Volcanic Island

ライオンの瞳のダイアモンド
ガイアの揺籃の地
モックス・ダイアモンド
裏切り者の都
The Tabernacle at Pendrell Vale
Candelabra of Tawnos


君たちが何に投資しているかはさておき、もしレガシーの完成にカードが何枚か足りないだけならば、今はレガシー参入には絶好のタイミングだ。
俺はこのセットのドラフトがものすごく楽しみでもある。昔のカードを再び使える楽しいセットになりそうだ。
投資にはリスクがつきものだが、マジックのカードに投資してデッキを組んでいるのであれば、大会に出られる。
レガシーカードの価格が上がり続ける一方で、レガシーで遊べるという事は、楽しみという無形の見返りがあり、それこそが投資の利益なのだ。

次回HMOは6/18の15時から
次回TTTは7/9の15時から
いずれも日吉地区センターにお越しください。


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