2016年6月17日金曜日

【翻訳】Standard U/G Tempo (Videos) /青緑テンポ(スタン)

白くなくても充分強い




原文、動画はこちら

新しいデッキを試してみたい?


いいよ、1つあるよ。


個人的に、首尾一貫した2色のデッキを作りたいと思っていた。
カウンターは青赤系のデッキで復活の兆しを見せているが、青緑の組み合わせについてはまだ発展途上の部分が多いはずだ。
このデッキは緑白トークンとバントカンパニーのいいとこ取りをしたデッキにしている。


青緑テンポ
Seth Manfield

クリーチャー(18)
4 跳ねる混成体
4 薄暮見の徴募兵
4 ラムホルトの平和主義者
2 狩猟の統率者、スーラク
4 森の代言者
4 つむじ風のならず者

プレインズウォーカー(4)
2 秘密の解明者、ジェイス
2 ゼンディカーの代弁者、ニッサ

呪文(9)
2 意思の激突
2 否認
2 ニッサの誓い
1 風への散乱
2 呪文萎れ

土地(25)
8 森
7 島
4 伐採地の滝
2 ウェストヴェイルの修道院
4 ヤヴィマヤの沿岸

サイドボード(15)
2 霊気への抑留
3 棲み家の防御者
1 ガイアの復讐者
1 秘密の解明者、ジェイス
2 否認
2 ゼンディカーの代弁者、ニッサ
1 ムラーサの胎動
1 狂気の一咬み
1 層雲の踊り手
1 狩猟の統率者、スーラク


テンポデッキは、デッキと相性のいいパワーの高いカード1体でゲームを最後まで支配する。
2ターン目に裏返るクリーチャー(ラムホルトの平和主義者と、薄暮見の徴募兵)を置く。3ターン目は何もせずにターンを譲ると狼男が裏返る。
この狼男をカウンターと瞬速でサポートするのだ。「跳ねる混成体」は総攻撃時やプレインズウォーカーをどかしたい時に大活躍するだろう。


4ターン目には相手より一歩早く決定打を放つ。「狩猟の統率者、スーラク」は自身に速攻を与え相手のライフを削り切る。スーラクはちょうどいいデッキを見つけられずにいたが、このデッキにはぴったりだ。
「つむじ風のならず者」は飛行対策にも攻撃にも使える。あと数点が足りないといった状況にコイツが活躍するだろう。

動画を見ると解るがカウンターはこのデッキにとって非常に重要だ。4種のカウンターを搭載してみた。
この環境はミッドレンジで溢れている。そこでカウンターを構えながら脅威を展開できれば勝てる。
ランプが相手の場合はランプスペルをカウンターしてやれ。相手はきっと何もできなくなる。


青赤デッキのようなカウンターを使うデッキは腕が問われる。いつ展開するか、いつ構えるか慎重に判断する事。

サイドボードはメインボードの延長のようなものだ。
コントロール相手にはカウンターとプレインズウォーカーの水増し。ただ、このデッキには対処しにくい生物にカウンターにアド源まで入っておりコントロールはやりやすいだろう。
速攻デッキは厳しいかもしれないが、バウンスの追加で乗り切れ。

このデッキは俺がGPニューヨークに持ち込んだ白黒コントロールと同じ方法論で開発しているデッキだ。
そして、メタ外のデッキを使うというのはすごく刺激的で新鮮だ。


6月18日はHMOです
7月9日はTTTです。

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