2016年7月12日火曜日

【翻訳】Daily Digest: Pili-Pala Fans, Unite!/青緑大建築家(モダン)

発想がEDHですね。個人的にはたまりませんね。




原文はこちら

クリーチャーによるコンボにはながいながーい歴史がある。
「欠片の双子」に「出産の殻」にアブザンカンパニー、モダンで大成したコンボデッキにはクリーチャーが絡んでいた。
こういったコンボデッキは相手が過度にコンボを警戒している合間にビートダウンとして立ち回る事もできた。

これらのデッキはあまりに強力だったので3つのうち2つは禁止された。
今日のデッキはモダンの伝統を踏襲している、片方は見知ったカードでもう片方は多分知らない人が多いかも。

「大建築家」と「ピリ=パラ」が戦場にいる時、「ピリ=パラ」を青くする、「ピリ・パラ」から無色2マナを生む、「ピリ=パラ」の能力(2マナとアンタップで好きなマナ1色を生む)を起動する、有色無限マナ。
無限マナから何でもできるがこのデッキは「召喚の調べ」を採用している。

コンボを達成すると、「召喚の調べ」で「ウラモグの種父」を出せるが、このタイミングでサイドボードにある「引き裂かれし永劫、エムラクール」と「絶え間ない飢餓、ウラモグ」をキャストできる。
これで99.99%勝利は確実で、残りの0.01%も「召喚の調べ」で何とかなる。

「根の壁」は「召喚の調べ」のコストを軽減する上に序盤の壁になる。
「霊気の薬瓶」でマナは浮かせられるし、カウンターにも強くなる。
「呪文滑り」と「永遠の証人」で除去やハンデスに対抗する。

「霊気の薬瓶」と「召喚の調べ」の相性はいまいちなので、過度に「霊気の薬瓶」に頼らないようにマナクリーチャーを追加したい。
また、「青の太陽の頂点」と「謎めいた命令」は少々重たいので削りたいところだ。「青の太陽の頂点」は無限マナと相性がいいが使える状況が限られている。

モダンはスピード勝負だ。
親和、ズー、他のコンボデッキに苦戦するだろう。
したがって「血清の幻視」のような軽量ドローを採用するとコンボを成立させる上で役立つだろう。
デッキの生物が増えると白をタッチしてアブザンカンパニーでお馴染みの「ガヴォニーの居住区」を入れやすくなる。

細かい作り込みが不足しているように見えるが、今後このデッキをどう進化させるのか見ものだ。

青緑大建築家

クリーチャー(22)
4 ピリ=パラ
2 呪文滑り
4 永遠の証人
2 大建築家
1 女王スズメバチ
1 ウラモグの種父
4 根の壁
2 クルフィックスの狩猟者

呪文(15)
4 霊気の薬瓶
3 青の太陽の頂点
4 召喚の調べ
4 謎めいた命令

土地(23)
3 森
3 島
4 繁殖池
1 魂の洞窟
2 溢れかえる果樹園
2 幽霊街
3 内陸の湾港
1 伐採地の滝
4 霧深い雨林

サイドボード(15)
1 仕組まれた爆薬
2 大祖始の遺産
1 スズメバチの巣
2 台所の嫌がらせ屋
2 強情なベイロス
1 再利用の賢者
1 虚空を継ぐもの
1 四肢切断
2 ハーキルの召喚術
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ

7月30日はHMOです
8月20日はTTTです。

個人主催者の皆さま、こちらの告知掲示板に告知していただけると幸いです。
情報が集まる程、宣伝力の高い掲示板になります。
MTG告知用掲示板

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