2018年3月28日水曜日

【翻訳】Verix Bladewing

唐突に翻訳復帰したのは、ほんの気まぐれ。
期待させてしまうと申し訳ないので「また気が向いたらやります」という言い方に留めておきたい。



金曜にマジック復帰しようとしたら墓地を追放する土地が手に入らなくて挫折。
あの土地がないとスカラベきついんじゃない?

まあ、私個人の事はもういいですね。



元の記事はこちら
 
マジックをプレイする上で皆さんは私を悲観主義者だと考えるだろう。
私は「上手くいったら」ではなく、「上手くいかなかったら」を考えるようにしている。 結果、ほとんどの人よりは柔軟な思考ができているはずで、だからこそ"Verix Bladewing"に興味を持っている。



4マナとしては、これはまあまあのカードだが、優秀ではない。
他に使われる4マナのカードより悪い。
例えば、"Rekindling Phoenix"とか早いデッキで使われる"Chandra , Torch od Defiance"か"Hazoret the Fervent"とかだろう。
7マナとして見ればかなり良くなる。
"Bloodmate Dragon"は6マナとしては良かったが大抵の7マナよりは弱かった(例えば"Dearigaaz Reincarnated"と比べればわかりやすい)。

ここでポイントなのはVerixは4マナではないし、7マナでもない、両方だ。
そう、7マナにしては微妙だが7マナのカードって何が使われている?
私が知っている限りでスタンダードなら"Approach of the Second Sun"くらいだし、カードの性質が全く違う。

多くのゲームにおいて7マナに到達することはなく、7マナのカードを抱えて死ぬか、それを使うまでもなく勝っているかだ。
もちろん7マナまで到達する事だってあるが、『たまに使う』というのは7マナのカードを採用する理由としては不十分。
7マナのカードを滅多に見ないのは弱いからじゃなくて採用にリスクがあり過ぎるからだ。
そこで"Verix Bladewing"となると、リスクは大分低くなる。
7マナまでゲームが続かないと判断すれば4マナで使えばいい。
7マナのカードとしてはすごい事じゃないか!
もちろん、4マナにしては大した事はない。
しかし7マナある状況ではどの4マナカードよりも有用だ。
 "Bloodmate Dragon"は膠着状態や不利な盤面でも強いし、4マナでも使えるとなるとより価値が出てくる。 

つまり4マナにしては強いのか?それは違うと思う。
大体のデッキでは"Rekindling Phoenix"の方が全然いい。
しかし、"Rekindling Phoenix"は4枚しか使えないところVerixを2、3枚加えるというのはどうだろう。
"Glorybringer"に殺されるのが気になるかもしれないが、忘れないで欲しいのは"Glorybringer"はドラゴンではないクリーチャーしか対象に取れない。
Verixもトークンもドラゴンだ。

最後に"Glorybringer"は4マナのVerixより上だが7マナより下だ(5マナなのも頷ける)。 "Verix Bladewing"は再録される"Llanowar Elves"との相性も良い。 "Llanowar Elves"は3マナや4マナのカードを多用したい場合はすごく強く、デッキのマナ源が多くなる。
4枚エルフを入れれば土地を1枚なら削れるが、4枚は無理だ。
つまり普通24枚のマナ源が26~27枚くらいになる。
するとマナの使い道が必要となり、"Verix Bladewing"は終盤でマナをつぎ込める。
R/G Monstersは2マナのカードを減らしてもっと大きいカードを使えばいい。 
今考えているのはこんな形だ。
R/G Bladewing
Lands
7 x Forest
8 x Mountain
1 x Hashep Oasis
4 x Rootbound Crag
4 x Sheltered Thicket
Creatures
4 x Llanowar Elves
4 x Servant of the Conduit
4 x Merfolk Branchwalker
4 x Jadelight Ranger
4 x Glorybringer
1 x Ghalta, Primal Hunger
4 x Rekindling Phoenix
2 x Verix Bladewing
Spells
3 x Chandra, Torch of Defiance
3 x Abrade
3 x Magma Spray

0 件のコメント:

コメントを投稿