2018年4月18日水曜日

【情報提供】海外EDHデッキの調べ方

EDHが好きだ。
マジックをあまりやらなくなった今でもEDHが1番好きだ。
融和もある、恨みもある、譲れないこだわりもある、読まなきゃいけない空気もある。
時には合間にスタンをやる時間もある。
EDHは、社会だ。

最近はEDHをやらなくなった。
当たり前だ。マジックをやってないんだから。

それでもEDHを時々やりたくなる。
だって好きだから。

今日はEDHデッキリストの調べ方について話をしようと思う。
「デッキは0から自分で作るもんだろう黙れよこのコピー厨が」とか思ってる君もまあまあそんなに目くじらたてないで、EDHは人の数だけクリエイティビティのあるイノベイティブなフォーマッティブなんだってぃぶ。




・国内は?

国内のEDHデッキについては何も書かない。

普通に探せば普通に見つかるよ。
熱心なEDH探求者がdiary noteにたくさん記事を書いてるからすぐに見つかるよ。

それでもわからない方は、もうCardshop Serraを見てください。


・海外EDHの調べ方(ガチ編)

日本のEDHはガチで海外のEDHはカジュアル、というイメージはあるし、多分そのイメージは正しい。
見落としちゃいけないのは上記はあくまで割合の話であって
『日本にもゆるい人がいるし、海外にもストイックな人がいる』
ということ。

下記のリンクを見れば、それが少しわかるかもしれない。
EDH Generals by Tier
ちゃんとTier1~1.5くらいにヤバそうなジェネラルがいる。

さらに、ページ下の方にあるこちらの各Tierをクリックするとデッキレシピへのリンクがあります。


使ったことないから強さはさておき、レシピを見る限り殺意を感じるものばかりです。

それと、普段はアヒャアヒャとEDH動画をあげている面子もやる時はやる、という動画もある。
SCGMTG Goldfishで1つずつ見つけたから置いておきます。

検索のコツは
competitive commander
というワードで調べること。

海外は"commander"と呼ぶ人が多いのと、"competitive"というワードをつけないと種々雑多なゆるーいデッキとめぐり合うことになります。あくまで海外のEDHはカジュアルが主体なんだと思われます。
ちなみに"competitive"は直訳すると『競争的』ですが、意訳すると『ガチ』です。

それでも、日本の高速環境よりはいくばくか遅そうなのと、コンボ嫌いの殺意もすごいという特徴はあるかもしれません。
妨害マシマシデッキもたくさんみつかる。
一例はこちらかな。

もっと掘り下げればもっと見つかるかもしれません。


・海外EDHの調べ方(ある意味ガチ編)

ここからは勝利に最適化したデッキの話をしませんが、狂気に満ちた世界をいくつか紹介するので(話のネタとしては)リンク先を巡ってもいいと思います。


Impossible commander

Abe Sargentって方がかつてSCGでやってた謎の記事シリーズ。

統率者になり得ないクリーチャーでどうにかEDHを組むという挑戦。

Impossibleの定義は
『パワーもタフネスも能力も微妙な上にその微妙な能力と色がかみ合わない』
ここまで来るともう組みようがないよね?
という生物でEDHを組んでます。

面白いのは勝てないけど確かにデッキにはなっている点。

記事は7つくらいしかありませんが、どれもヤベえジェネラルをなんとかデッキにしているので、デッキリストを眺めるだけでもまあまあ楽しい。


Random Commander

同じくAbe Sargentがやっていた狂気薄めのシリーズ。
ランダムに選んだ伝説のクリーチャーでなんとかEDHを組む。

こっちは滅茶苦茶な引きをしない限り、そんなに悪くない生物が出てくるのでレシピを見るとそれっぽくみえてくる。

《黄昏の守護者、秘加理》でEDHを組もうとか充分すごいけどね。


この人は現在、Gathering Magicってサイトで低予算EDHの紹介をやってますので、ゆるくEDHする方は長らくお世話になるかもしれませんね。


③Bennie Smith

こちらの人は新しいエキスパンションが出たらとりあえずEDHを組んでみるって感じでまた色んなデッキレシピをあげています。

最新は《アーボーグの暴食、ヤーグル》ですね。


バニラやん。
記事にも『統率者公開してお前のヘイトが下がったところで殴れ』という酷い(褒め言葉)解説をしている。

この人のレシピは予算が控えめなだけで、強いカードに入れ替えると意外と戦えるデッキになったりします。

MTG Goldfish

ジョニーデッキは大体ここから出てくる、MTG Goldfishですね。

EDHを担当しているのがTomer Abramoviciって方ですが、この人はガチも組んでいるのでとかく幅広い。

低予算構築の他にも年に1回、統率者セットが出るたびに数千円の改造案を記事にしてくれるし、『予算を気にしない構築』も参考にあげていたりする。


私がこれまでに得た知識というか、知恵というか、コツというか、なんかそういうのはこんな感じです。

参考にしたり、しなかったりしてください。

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