【翻訳】Daily Digest: Old Pyromancer/赤白コントロール（スタン）

闇住まいを出して戻す！！



原文はこちら。

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「紅蓮術士のゴーグル」がイニストラードを覆う影以降に使われた時、青赤から「ヴリンの神童、ジェイス」に「氷の中の存在」を抜いて「先駆ける者、ナヒリ」を入れた赤白を試す人が現れた。
考え方はより受け身のデッキとし、相手の除去を腐らせ、こちらの除去で盤面を綺麗にし、プレインズウォーカーでアドバンテージを稼ぐ。

リストは青赤アルケミストに類似しているように見える。
だが、同じプロツアーに持ち込まれたものであり真似したデッキではない。

このリストはよりコントロール寄りで「熱錬金術師」の代わりに「稲妻織り」を採用している。
他にも「ゴブリンの闇住まい」と「騒乱の歓楽者」がプレインズウォーカーの横でアドバンテージを稼ぐ。

遅いデッキではあるが、大きな生物に火力に「炎呼び、チャンドラ」といったプレッシャーがある。
したがって青赤とスピード感はそう変わらないと思う。生物相手に火力を使い果たしても「荒野の確保」に「鋭い突端」があるのでリソースが尽きた後も攻撃できる。

サイドボードは「ハンウィアー守備隊」と「搭載歩行機械」に「ピア・ナラーとキラン・ナラー」によってよりアグレッシブに攻める事もできる。
相手が軽量除去をサイドアウトした相手を「ハンウィアー守備隊」が罰してくれる。2ターンもあれば相手は何もできなくなる。

アグレッシブなサイドボードに加えて「保護者、リンヴァーラ」といった重い生物も入っており、「先駆ける者、ナヒリ」で探せる。リンヴァーラが出る恐怖から相手はナヒリを攻撃するが、それが時間稼ぎになる。

青から白に変えた事で「熱病の幻視」を失ったが、メタゲームは青赤アルケミストやバントカンパニーが優位になったように見受けられる。
そういったメタゲームの推移が赤白を後押ししているように思う。

赤白コントロール

クリーチャー(9)
2 騒乱の歓楽者
3 ゴブリンの闇住まい
4 稲妻織り

プレインズウォーカー(5)
2 炎呼び、チャンドラ
3 先駆ける者、ナヒリ

呪文(23)
4 癇しゃく
4 流電砲撃
2 荒野の確保
3 集団的抵抗
2 石の宣告
3 焼夷流
1 正気の欠片
3 苦しめる声
1 悲劇的な傲慢

土地(24)
8 山
2 平地
4 戦場の鍛冶場
1 溺墓の寺院
3 進化する未開地
4 鋭い突端
1 ウェストヴェイルの修道院
1 ガイアー岬の診療所

サイドボード(15)
3 搭載歩行機械
4 ハンウィアー守備隊
1 保護者、リンヴァーラ
2 ピア・ナラーとキラン・ナラー
1 炎呼び、チャンドラ―
1 天使の粛清
1 集団的抵抗
1 正気の欠片
1 悲劇的な傲慢

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