【翻訳】Daily Digest: Thinking Out Cloud/黒単デスクラウド（モダン）

下手したらPoxよりすごいやつ。



原文はこちら。

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俺たちはこういうデッキを"刺激的"と言う。「死の雲」がかつて刷られた時、数多くのデッキビルダーの相棒になった。「死の雲」を使用してもノンクリーチャーでノンランドのパーマネントでマナを出す事でリカバリーを容易にする。

かつては「野生語りのガラク」が使われたが、「守護像」に「精神石」もいい仕事をした。「真面目な身代わり」も死んだら何かしら残してくれる。
他のランプ手段、「宝石の洞窟」に「猿人の指導霊」は「死の雲」をより強力に唱えられる上に「虚空の杯」を1ターン目にＸ=1で唱えられるようになる。

最新の追加カードである「ゲトの裏切り者、カリタス」は完璧なフィニッシャーである。仮に「死の雲」で生贄に捧げても相手の生物が死んだ分こちらはゾンビを出せる。
そこに「守護像」と「変わり谷」があればリカバリーが容易なだけでなく相手が立ち直る前に畳みかける事ができる。

「死の雲」は生物主体のアグレッシブなメタゲームで輝くが、モダンにはドレッジという土地に頼らないかつ早いデッキが存在する。このデッキだと少々厳しいが全くチャンスがない訳ではない。

メインには「虚空の杯」があるので「信仰無き物あさり」「傲慢な新生子」「叫び角笛」を止められる上に「ゲトの裏切り者、カリタス」で「黄泉からの橋」を止められる。
さらに「ボジューカの沼」は黒単のデッキには簡単に入るし何枚かタップインでも問題ない。

これらをもってしてもメインはドレッジに負けそうだ。だがサイドボードを見てみると「虚空の力線」という最高のドレッジ対策が4枚。初手になくてもマナ加速を使えば間に合う可能性はある。

ドレッジはさておき、このデッキはモダンで活躍できると思う。
これはプリズンのようでランプのようでミッドレンジである。
お前の好みがなんであれ、このデッキを気に入る可能性はあるんじゃないか。

黒単デスクラウド

クリーチャー(14)
3 真面目な身代わり
4 大爆発の魔導士
4 猿人の指導霊
3 ゲトの裏切り者、カリタス

プレインズウォーカー(4)
4 ヴェールのリリアナ

呪文(18)
4 虚空の杯
4 守護像
3 精神石
3 滅び
4 死の雲

土地(24)
13 沼
2 ボジューカの沼
4 変わり谷
3 宝石の洞窟
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

サイドボード(15)
2 仕組まれた爆薬
2 漸増爆弾
4 難題の予見者
4 虚空の力線
2 魂の裏切りの夜
1 滅び

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