2015年1月16日金曜日

あの日見たティボルト4積みのレガシーデッキの名前を僕達はまだ知らない。

レガシーはいくつかデッキはありますが専ら見る専門です。
でもこのデッキがどうしても忘れられなくて、調べてみたら運よく見つかりました。


原文はこちら


デッキ名:ティボルトスライド(まさかデッキ名にティボルトが出てくるとはね!)


クリーチャー
3 永遠の証人

プレインズウォーカー
4 悪鬼の血脈、ティボルト

土地
1
1
1 平地
4 忘れられた洞窟
4 燃え柳の木立ち
2 Plateau
1 Savannah
4 隔離されたステップ
1 Taiga
4 平穏な茂み
4 不毛の大地
2 吹きさらしの荒野

呪文
2 巻物棚
1 無限の日時計
4 霊体の地滑り
1 突撃の地鳴り
4 罰する火
4 秋の際
4 壌土からの生命
4 終末

サイドボード
4 虚空の杯
4 墓掘りの檻
3 窒息
2 古えの遺恨
2 すき込み


マジック歴長い人だったら解るらしいのですが、霊体の地滑りって強かったらしいですね。



このカードと計16枚のサイクリング付カードで自分の身を守るのがメインの戦略。


永遠の証人でブロック
→サイクリング
→永遠の証人を追放
→ターン終了時に永遠の証人が戻ってきてサイクリングしたカードを回収
なんてお洒落な動きができます。


またはサイクリングのドローを壌土からの生命の発掘に置換してから唱えればサイクリングされた土地は手札に戻ってくる。


そしてティボルトがどのようにして絡んでくるのか・・・



このデッキが
「色んなカードを墓地に落としてから拾う」
構成なっているのがポイントのようです。


土地は壌土からの生命で回収できる(ティボルトの+能力はドローなので発掘に置換する事も可能)
罰する火は燃え柳の木立ちで回収できる(有名なヤツですね)
その他のカードは永遠の証人が回収する


何が墓地に落ちても基本的に回収するつもりだからティボルトの無作為のディスカードは大きな問題とはならないようです。


また、罰する火と霊体の地滑りでティボルトを守り、時には終末で堪えたりすれば奥義に届くのも夢ではなさそう。奥義で相手のエムラクールを奪って殴り勝つわけです。

対戦相手からしたらクリーチャーでティボルトを殴りに行くのは屈辱でしょう。


終末は真の名の宿敵対策として採用されているようです。

ピン挿しの無限の日時計は霊体の地滑りとシナジーしており、対戦相手のクリーチャーを永遠追放できるようです。
また、突然の地鳴りはアグロロームとかでも採用されているんでしたっけね。

巻物棚は土地を3枚トップに戻して、ドローを壌土からの生命の発掘に置換して、そのまま壌土からの生命を唱えて爆アドってことのようです。


私自身はレガシーはそんなにやらないんですが、やらないにしてもカードの効果を調べながら検討してみるとこのデッキはシナジーの塊で、美しいなと思います。


記事によるとこのデッキはそもそも
「霊体の地滑りをレガシーで使おう」
がスタートラインだったようですが、何の因果かティボルトがメインに4積みされた。


こういう意外なカードが突然噛み合ったりする、そんなのもこのマジックって遊びの魅力なんだろうなって改めて思わせてくれるデッキでした。


なお、組むとは言っていない。

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