2015年2月18日水曜日

終わりなき議論の一つ、スタンダードとレガシー、どちらがお金がかかるか。

方々から双方色んな意見を聞いていますが、いずれも根拠に乏しいのでこれはちょっと検証した方がいいかなって思いました。

とはいっても、すべての要素を含めて考えるととてもじゃないけど大変なので、ある程度前提は決め打ちしちゃいます。

以下前提
①レガシーのメタを追い続けるとそりゃスタンより高くなるので一つのデッキを作ってそれを定期的(新弾が出る度)に見直す。
②スタンダードは環境次第に因るところはあるが、レガシーよりはメタの変遷が早いものとして月に一回happy mtgで一位のアーキタイプのデッキを制作する。
③値段は調査日の晴れる屋価格とする。
④PLDや旧枠、新枠、言語等については合理的に考える(一番安い物を購入するがHPLDはさすがに買わない。この辺は私個人のさじ加減です)。
⑤コモンアンコモンは計算に含める。基本地形は0円とする。
⑥計算するのはメインボードのみとする。

あと色々考える事はありそうですが、それはおいおい。

ゼロからアブザンを作った場合の計算をしようと思います。

レシピはこれがいいかな。

BIG MAGIC OPEN 3rd - Standard Open 
Champion 
白黒緑ビートダウン 
調査日:2015年2月18日

4 《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》 100×4=400
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 1,600×4=6,400
3 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》 400×3=1,200
3 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》 900×3=2,700
3 《静寂の神殿/Temple of Silence》 500×3=1,500
3 《疾病の神殿/Temple of Malady》 1,600×3=4,800
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》 900×1=900
2 《平地/Plains》 
2 《森/Forest》 
25 Lands
4 《ラクシャーサの死与え/Rakshasa Deathdealer》 150×4=600
4 《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion》 450×4=1,800
4 《包囲サイ/Siege Rhino》 900×4=3,600
4 《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》 1,000×4=4,000
3 《風番いのロック/Wingmate Roc》 1,200×3=3,600
2 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》 1,400×2=2,800
1 《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》 800×1=800
22 Creatures
4 《英雄の破滅/Hero’s Downfall》 800×4=3,200
3 《胆汁病/Bile Blight》 450×3=1,350
3 《アブザンの魔除け/Abzan Charm》 120×3=360
1 《残忍な切断/Murderous Cut》 180×1=180
2 《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》 2,000×2=4,000
13 Spells
60 Mainboard Cards

メインボード44,190円でした。

このレシピはサイドボードにペスにニッサも入っているのでサイドボードもそこそこしますがサイドボードはその人次第だと思うので割愛します。


さて、対するレガシーですが、比較対象がこれでいいのかわかんないけど、もうここは決め打ちでこのデッキをレガシー代表にしちゃいます。
BMOチャンピオン繋がりです。

BIG MAGIC OPEN 3rd - Legacy Open 
Champion 
エルフ
調査日:2015年2月18日

Main Deck
2 《森/Forest》 
2 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 5,200×2=10,400
2 《霧深い雨林/Misty Rainforest》 5,000×2=10,000
2 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 1,600×2=3,200
2 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 1,600×2=3,200
4 《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》 14,000×4=56,000
2 《Bayou》 19,000×2=38,000
1 《Tropical Island》 22,000×1=22,000
2 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》800×2=1,600 
19 Lands
4 《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》 450×4=1,800
4 《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》 600×4=2,400
4 《遺産のドルイド/Heritage Druid》 900×4=3,600
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》 350×4=1,400
4 《エルフの幻想家/Elvish Visionary》 30×4=120
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》 1,600×4=6,400
2 《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》 250×2=500
1 《再利用の賢者/Reclamation Sage》 80×1=80
1 《威厳の魔力/Regal Force》 2,200×1=2,200
1 《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》 1,800×1=1,800
29 Creatures
4 《垣間見る自然/Glimpse of Nature》 4,200×4=16,800
4 《自然の秩序/Natural Order》 5,500×4=22,000
4 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》 900×4=3,600
12 Spells
60 Mainboard Cards 

207,100円でした。
比較的デュアラン少な目、というか青が入っていないとこれくらいなんでしょうね。

それと再利用の賢者はエルフなんですね。
スタンしかやっていないとこれは見逃しますね。

当然ですが今はレガシーの方が高いです。
これが今後ランニングコスト等でどう推移するかを見ていこうと思います。

レガシーでもバーンだったら安い
とか
SNTだったらこんなもんじゃ済まない
とか
アブザンは今はこの価格だが昔はもっと高かったじゃないか
とか
色んなご意見があるかと思いますが、全ておっしゃる通りですごめんなさい。

でも全てのデッキの値段を調べる時間はさすがにないのでとりあえずこのデッキで検討させてください。

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