2016年5月26日木曜日

【翻訳】Daily Digest: The Return Of Red Eldrazi/赤白エルドラージ(スタン)

エタマスで皆フィーバーしてますが、スタンも回っています。


原文はこちら


時々、ちょっといじればメタゲーム上に復活するデッキというものがある。


または、環境のタダ強カードを入れるか。


赤単エルドラージは「イニストラードを覆う影」の序盤のメタゲームでは強いデッキであったが、すぐに見なくなった。今が復活の時かもしれない。


赤単エルドラージの弱点は優良な除去がなかった事である。
「石のような静寂」がぴったりで、大体の生物を追放できる。


「変位エルドラージ」は追加の勝ち筋となっているが、現在のスタンにおける白いデッキには大体これが入っている。
したがってKevin Geisslerの判断は正しい。


それに、「変位エルドラージ」は相手の攻撃や防御を阻害するのみならず、「飛行機械技師」に「ピア・ナラーとキラン・ナラー」のトークンを量産する。
これは4色カンパニーで末裔トークンを量産していたのと同じ発想である。


マナカーブも綺麗で、さらに「炎呼び、チャンドラ」が4枚入っている。
チャンドラを唱えるために土地の採用枚数が多いが、8枚(「鋭い突端」「ウェストヴェイルの修道院」)は生物としてもカウントできるためマナフラッドの心配はない。


白をタッチした事によりサイドボードの選択肢が増えた。
「集合した中隊」やトークンは相変わらず強い。したがって「神聖なる月光」は今後も重要なカードだろう。
Seth Manfieldはこれをメインボードに採用して勝っていたね。


「悲劇的な傲慢」を入れるのもプレインズウォーカーにアーティファクトまで入っているデッキならいいかもしれない。
「先駆ける者、ナヒリ」も強いもんね。


このエルドラージデッキはよく調整されており、さらにしつこいので短期決戦にもロングゲームにも対応できる。
さらにサイドボードを使えばあらゆる事態に対応できるだろう。


Kevinがトーナメントで結果を残したのは何ら不思議じゃない。


クリーチャー(26)
4 搭載歩行機械
4 面晶体の這行器
4 変位エルドラージ
4 現実を砕くもの
4 飛行機械技師
4 難題の予見者
2 ピア・ナラーとキラン・ナラー


プレインズウォーカー(4)
4 炎呼び、チャンドラ


呪文(4)
4 石の宣告


土地(26)
7 山
2 平地
4 戦場の鍛冶場
4 コイロスの洞窟
4 鋭い突端
1 シヴの浅瀬
4 ウェストヴェイルの修道院


サイドボード(15)
2 エルドラージの寸借者
2 黄金夜の懲罰者
3 神聖なる月光
3 引き裂く流弾
2 極上の炎技
2 悲劇的な傲慢


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