2016年6月29日水曜日

【翻訳】Daily Digest: Breath Of Fire/4色ドラゴン(スタン)

現実を砕くものをエルドラージのヘルカイトと呼ぶそうです。



原文はこちら

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また「爆発的植生」と4色デッキかと。
植生は「押し潰す触手」と「罪人への急襲」を唱えるために使われるだけでなく、スタンダード最強の部族、ドラゴンのためにも使われるようだ。

オーケー、デッキにはそんなにドラゴンは入っていない(5枚だけ)だが、「現実を砕くもの」は飛んでいないもののエルドラージのヘルカイトと呼んでも差し支えないだろう。
「森林の怒声吠え」と「放浪する森林」は単体でも強烈だ、
重要ななのは緑のクリーチャーが地上を固めるという事。怒声吠えが「森の代言者」をサーチして地上の守りを構築している間にドラゴンが空から攻撃する。

もっと大事なのは、このデッキの生物は1枚1枚が盤面をひっくり返す力を持っている。
緑の生物だけでは不十分でトークンを一掃したり相手の最強のパーマネントを奪うようなドラゴンが必要だ。

「死天狗茸の栽培者」は「爆発的植生」に綺麗に繋いでくれるマナクリーチャーで、序盤のブロッカーになり、「放浪する森林」を出す手助けになる。
これはアグレッシブなランプデッキであり、序盤から加速していき中盤には毎ターンフィニッシャーを叩きつけて相手の心をボッキリと折ってやりたい。

このデッキの鍵は過度にマナフラッドを引き起こさない事で初手が土地だらけでも心配はいらない。
「薄暮見の徴募兵」は序盤のサイズに申し分なく、裏返ればランプスペルと同等の扱いができ、マナが余れば表面の時に生物を探す事ができる。
「森林の怒声吠え」でサーチしてもいいので4枚はいらないだろう。3枚で問題ない

「精霊龍の安息地」は2つの仕事がある。
墓地のドラゴンを回収し、エルドラージのための無色マナ源になる。
何種類もの色を必要とするデッキのため、無色マナも有色マナも出せる土地が役に立つ。

Benはまだデッキが未完成だとこちらでも言及している。
この異界月前のなんとも言えない時期にちょっと面白そうなデッキを回してみないか。
龍王を使える期間はもう長くないのだしね。

4色ドラゴン
Ben Friedman

クリーチャー(25)
4 死天狗茸の栽培者
3 薄暮見の徴募兵
3 現実を砕くもの
4 森の代言者
3 森林の怒声吠え
3 放浪する森林
3 龍王アタルカ

呪文(9)
3 龍詞の咆哮
2 ニッサの誓い
4 爆発的植生

土地(26)
5 森
1 島
1 山
1 沼
1 荒地
4 燃えがらの林間地
3 進化する未開地
4 精霊龍の安息地
4 伐採地の滝
2 シヴの浅瀬

サイドボード(15)
4 難題の予見者
2 否認
2 炎呼び、チャンドラ
4 光輝の炎
3 焙り焼き



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