2016年6月23日木曜日

【翻訳】Standard Abzan Allies (Videos)/スタンダードのアブザン同盟者

セスって色々試すのが好きな人だったんですね。



原文はこちら。動画はそっちで見て下さいね。

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今はスタンダードで新たな領域を開拓するのが滅茶苦茶楽しい。
多くの人がこの部族をリミテッド限定のものと決めつけているし、現に上手くいったデッキは少ない。

人間はスタンダードにおいて主要な部族であるが、他の部族に生存権がない訳ではない。
バント人間カンパニーを思い出しながら、以下がリストだ。

クリーチャー(26)
4 ドラーナの使者
4 マラキールの解放者、ドラーナ
4 探検隊の特使
4 カラストリアの癒し手
2 ランタンの斥候
4 物静かな使用人
4 ズーラポートの殺し屋

呪文(9)
2 苦渋の破棄
4 集合した中隊
2 墓所からの行進
1 究極の価格

土地(25)
4 同盟者の宿営地
4 コイロスの洞窟
4 風切る泥沼
4 ラノワールの荒原
6 平地
2 乱脈な気孔
1 沼

サイドボード(15)
1 苦渋の破棄
1 強迫
2 悟った苦行者
3 ゼンディカーの同盟者、ギデオン
3 衰滅
1 墓所からの行進
2 乱脈な気孔
2 森の代言者


ほとんどのクリーチャーは滅多にというか全くスタンダードで見かけない。したがって相手は混乱する訳だ。
「物静かな使用人」を「集合した中隊」で引っ張り出していきなりパンプし出したら強そうじゃないか。
この手のデッキはメタ外から奇襲して案外いい成績を残せたりする。
デッキ内のシナジーはスタンダード最強かもしれないね!1枚1枚が大きなパズルの欠片になっている。

このデッキは自作だが、他にも俺が思いついていない選択肢が存在するかもしれない。そこは認めよう。
だが、スタンダードのトップメタとやり合う事を意識して作ったつもりで、これが最適解のはずだ!
このデッキは軽量クリーチャーを大量に入れているが動き出すまでに4ターンはかかる。したがって人間ウィニーが一番困難なマッチになると考えられる。貴重なリソースをチャンプブロックに回さないように。




真っ直ぐな生物主体のデッキは全体除去に非常に弱い。
このデッキも同様だが、柔軟に対応できる。「墓所からの行進」で復活させれば全体除去をほぼ無視できる。結果として「カラストリアの癒し手」の誘発で止めを刺せてしまうかもしれない。
このカードはデッキで一番重たく、生物が死んでから唱えたいので何枚も手札に来てほしいものではない。

一方、現在のスタンダードのデッキは生物主体だ。
このマッチの鍵は飛行クリーチャーをプレイして1ターンか2ターン生存させる事が目標になる。
チャンプブロックになってしまうかもしれないが地上の守りを固めるのは比較的容易なので上の目標を達成できればライフレースは優位になる。
除去は主にオーメンダールとアヴァシンの対策である。これらの最強生物を処理できれば実質勝ちだ。


同盟者が主要デッキになるとは思えないが、やる価値はある!
このデッキはまず面白いし、息抜きにもいい。
赤白人間さえいなければこのデッキはメタゲーム上に現れてもおかしくなかった。
人間デッキも全く勝てない訳ではないのでサイドボードに4枚目の「衰滅」を入れてもいいだろう。

7月9日はTTTです。
7月30日はHMOです。

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