【翻訳】Daily Digest: Forever Jund/ジャンドフレンズ（スタン）

最近自己主張が激しいこのおばさん





原文はこちら。

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いつのスタンダードであろうと、この人（Brad Nelsonらしい）と一緒に赤と緑と黒のデッキを組む人は必ずいる。必ず。

緑白トークンや赤白人間が開発される中、ジャンドの人達は努力し続けた。彼らは引かぬ媚びぬ顧みぬ。

「ターミネーター」を見た事ないけど別にいいやとか思ってるヤツ、それは人生損してるよ。

太陽が東から昇るように、ジャンドは繰り返しFNMやPPTQでお前の前に立ちはだかる。
このデッキのカッコよさは現行スタンでジャンドが当たり前のように積んでいた「衰滅」を積んでいない点だ。
「光輝の炎」は依然として残っているがこれはプレインズウォーカーからアドバンテージを得る下ごしらえだ。

「ゼンディカーの代弁者、ニッサ」と「アーリン・コード」は盤面を生物で満たし、「灯の再覚醒、オブ・ニクシリス」と「炎呼び、チャンドラ」はカードアドバンテージを生む。
これらのプレインズウォーカーを定番の「森の代言者」と「ゲトの裏切り者、カリタス」でサポートする。カリタスはゾンビトークンを生み出せるのでプレインズウォーカーの防御はより簡単になる。
除去も典型的なものだ。
「ニッサの誓い」はドローを安定させ、土地事故も回避する。

Jamesはドロースペルも採用している。何が正解なのか解らないが「苦い真理」と「骨読み」を両方使っている。
しっかり守られたプレインズウォーカー達がアドバンテージを生みだし、ニッサもアーリンも盤面を安定させてくれる。
「不屈の追跡者」、「ラムホルトの平和主義者」、「地下墓地の選別者」を採用すればよりプレインズウォーカーをきっちり守れるだろう。

「究極の価格」と「チャンドラの誓い」が筆頭に除去を積み増してもいいかもしれない。
「精神背信」は相手の行動を阻害し、「破滅の道」を事前に回避できる。

サイドボードはロングゲームを見越した除去とアド源の他、ミッドレンジと当たった時に入れる「彼方より」と巨大なエルドラージを入れているのは興味深い。

「彼方より」はプレインズウォーカーを守るブロッカーを生成し、トークンは全体強化してから攻撃してもいい。
そして時間が経てばピン挿しの「世界を壊す者」か「絶え間ない飢餓、ウラモグ」をサーチして速やかにゲームを終わらせる。

そしてこのデッキからはジャンドは決して諦めないという姿勢を感じる。

ジャンドプレインズウォーカー
James DeVore-SCGIQ/8位

クリーチャー(7)
4 森の代言者
3 ゲトの裏切り者、カリタス

プレインズウォーカー(11)
3 アーリン・コード
2 炎呼び、チャンドラ
4 ゼンディカーの代弁者、ニッサ
2 灯の再覚醒、オブ・ニクシリス

呪文(17)
3 闇の掌握
4 ニッサの誓い
2 苦い真理
2 光輝の炎
2 骨読み
4 破滅の道

土地(25)
2 森
1 山
2 沼
3 燃えがらの林間地
4 進化する未開地
2 凶兆の廃墟
2 獲物道
3 風切る泥沼
3 ラノワールの荒原
3 燻る湿地

サイドボード(15)
3 棲み家の防御者
1 世界を壊すもの
1 進化の飛躍
4 彼方より
2 龍詞の咆哮
2 餌食
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ
1 衰滅

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