2018年5月25日金曜日

【翻訳】The New Black / 黒単【スタン】

黒単の記事は以前からちょこちょこ見かけてたのでワンチャンあるかもですね。


原文はこちら

ドミナリアで最もエキサイティングなカードの1つは《陰謀団の要塞》だ。
黒単は伝統的なアーキタイプで、組みたがる人はパーツが足りなくても組もうとする。
最近黒単が復興したのは《思考囲い》《群れネズミ》に《英雄の破滅》が出た頃だろうか。
ドミナリアで《陰謀団の要塞》が登場したところで、今一度黒単の可能性を考えねばなるまい。

Mono-Black Midrange - Dominaria Standard
Barnyard, 5-0 Standard League

Creatures (19)
3 Ravenous Chupacabra
4 Dread Shade
4 Gifted Aetherborn
4 Glint-Sleeve Siphoner
4 Walking Ballista

Planeswalkers (8)
4 Karn, Scion of Urza
4 Liliana, Death's Majesty

Spells (8)
4 Fatal Push
4 Vraska's Contempt

Lands (25)
20 Swamp
2 Memorial to Folly
3 Cabal Stronghold

Sideboard (15)
2 Arguel's Blood Fast
2 Cartouche of Ambition
1 Cast Down
4 Duress
2 Golden Demise
4 Sentinel Totem



生物主体のデッキに勝ちたいのであれば、このデッキは魅力的に映るだろう。
《致命的な一押し》《歩行バリスタ》《貪欲なチュパカブラ》に《ヴラスカの侮辱》で相手の序盤をはじく。
さらに《光袖会の収集者》で手札を補充し、《才気ある霊基体》でライフを維持すればかなり固い。

コントロールが相手なら除去を使い切らせる動きになる。
《光袖会の収集者》に除去を打たせてから《戦慄の影》で攻める。
それがダメなら8枚のプレインズウォーカーを着地させる。

この構築のうまいところは《陰謀団の要塞》を活かすためだけのカードに枠を使っていない点だ。
《霰炎の責め苦》のようなカードは入っていない。
《戦慄の影》と《歩行バリスタ》を大きくするだけ。
《愚蒙の記念像》で再利用してもいいだろう。

デッキの内容は柔軟に組み替えられる。
この構築はビートダウンにメインで勝てる構築だが、除去を減らしてハンデスをメインにすればコントロールと戦いやすくなる。

まとめると、《陰謀団の要塞》がスタンで通用する強さだということ。
次の大会で対峙しても驚かないように。



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