2016年4月10日日曜日

【翻訳】Daily Digest: Yes, Erayo

オーケー、私が愛する動きである「軽い呪文と果敢」はもう有名だろうが、このデッキも是非知ってほしい。

以下の流れを追ってみてくれ。

1ターン目:血清の幻視
2ターン目:上位の空民、エラヨウ
3ターン目:魔力変、僧院の導師、ギタクシア派の調査、ミシュラのガラクタ

既に導師、2体の文句、反転したエラヨウが戦場にいて、導師に対処するのが不可能に近い状況だ。ゲーム終了。まあ、この引きは良すぎるし、いささか現実的ではない。これには4枚綺麗に唱えられるように引かなければならない。

エラヨウは多くの人はあまり親しみがないカードだが、かつてはよく見かけるカードで、特に親和は比較的容易に4枚の呪文を速い段階で相手の助けなくして唱える事ができた。このカードは「僧院の導師」と「瞬唱の魔導士」と共に採用したい軽量呪文と完璧にかみ合う。瞬唱は呪文2つ分に換算できる。もしこのカードを経験した事がないなら一言だけ言わせて欲しい、反転したこのエラヨウはとんだ悪夢だ。

17枚の0マナで唱えられるカードによりエラヨウの反転は容易で、「僧院の導師」は脅威である。このデッキは時にぶっ壊れたターンを迎え、エラヨウを2ターン目に反転し、4ターン目には3ターン目に出した僧院の導師で倒すのだ。知っておいて欲しいのはエラヨウが3つ目の呪文でも問題なく、その後に呪文を唱えれば反転する。

「殺戮の契約」の採用は好ましい。「追加の呪文を今唱えられるなら3マナの支払いを次のターンに回したい」といった状況はあるし、「はらわた撃ち」で対処できない「タルモゴイフ」を除去できる。「闇の腹心」は他のクリーチャー(エラヨウと導師)をサポートするカードを補充するいぶし銀だが、より重要なのは「神話実現」だ。私はこのカードが2つの理由により好きである。

最初に、これは他の軽量スペルにより脅威になるが対処は導師やエラヨウより後回しになる。これによりデッキがロングゲームに対応できる。リソースを消費しあった後にゲームを終わらせる巨大なクリーチャーが残るのである。

2つめに、これ自体が軽量スペルで他のクリーチャーを強化してくれる。エラヨウは複数枚引きたくないが、早期に出したいので4枚必要になる。僧院の導師も見返りが小さい(※印2体目を唱えてもトークンが出ないという事だと思う)。2つの役割を持つカードは導師やエラヨウのような強力なカードが邪魔し合うのを防いでくれる(※エラヨウや導師のような軽量呪文と相性がいいカードで、かつこれ自体が軽量呪文なのがデッキにかみ合うと言いたいのだろう)。

サイドボードは少し雑に見えるので手直しした方が良さそうだが、バーン相手がかなり厳しそうなので「神聖の力戦」4枚の採用は合理的だ。4枚の「安らかなる眠り」は「グリセルブランド」を良く見かけるにしてもやり過ぎで、何枚か思考囲いか何かしらのハンデスを75枚の中に取り入れたい。自分の盤面を守りながら攻め手にも使えるカードはこの手のデッキにぴったりだ(ハンデスは1マナで相手の脅威を除去し、しかも軽量スペルなのでエラヨウや導師とかみ合うという話)。

モダンは0マナや1マナの呪文が大量にあり、このデッキは選択肢の1つとしてありだと思う。そしてこれらのカードを使った悪さはまだ研究され始めたばかりだ。これが意味するところは1つ

もっと果敢デッキを!軽量スペルと果敢を愛するのが悪なら、正義なんかに興味ない。

Esper Prowess

クリーチャー(13)
3 闇の腹心
4 僧院の導師
2 瞬唱の魔導士
4 上位の空民、エラヨウ
呪文(27)
4 ミシュラのガラクタ
3 神話実現
1 四肢切断
3 はらわた撃ち
3 魔力変
2 差し戻し
3 殺戮の契約
4 ギタクシア派の趙さ
4 血清の幻視
土地(20)
1 森
3 島
1 平地
1 沼
1 繁殖池
4 溢れかえる岸辺
1 神聖なる泉
3 霧深い雨林
4 汚染された三角州
1 湿った墓
サイドボード(15)
4 神聖の力戦
4 安らかなる眠り
1 流刑への道
1 殺戮の契約
2 よじれた映像
3 ガドック・ティーグ

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