2016年4月22日金曜日

【翻訳】Daily Digest: How Enchanting

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アグレッシブなデッキ(人間)と最高のミッドレンジ(バントカンパニー)が軽量クリーチャーを採用しているため、現在のスタンダードでは衰滅が非常に優秀である。大体衰滅を使うのは白黒か緑黒のグッドスタッフで時々昂揚がサブテーマに入っていたり、時々エルドラージが入っている。
しかし、今回は少し刺激的な方法を紹介したい、「悪魔の契約」と「二クスの星源」を採用したエンチャントによるコントロールだ。

ゲームが長引くとこれらのエンチャントが生み出すアドバンテージにより勝てる。したがってデッキの残りはゲームを長引かせるためのカードである。除去に使えるエンチャントは多数存在するが、このデッキはその全てを採用している。よく使われる白の「絹包み」や「停滞の罠」からあまり見かけない黒の「死の重み」や「悪意の調合」まで。重要なのはエンチャントの密度を濃くして「石の宣告」等に頼らずに済ませる事である。

「ジェイスの誓い」はデッキの回りやすくするもので、序盤は土地を引き込み、終盤のマナフラッドを回避し、「悪魔の契約」を見つけ、「悪魔の契約」を処理する手段を見つける。誓いは星源と相性がよく、序盤は重たいエンチャントを遠慮なく捨てられるし、それを見た相手は序盤のハンデスをためらうだろう。

白いエンチャントを中心として、デッキは追放する手段が多いので「不毛の地の絞殺者」は3マナにしてテンポを取り、相手の生物を除去し、ブロッカーになれるいい選択だ。エンチャントにより追放したカードを墓地に置くと、このデッキにぶっ刺さるであろう「ドロモカの命令」に対処できる。

もちろん、「悪魔の契約」が入っているので処理する手段が欲しく、それを水増ししてくれる「ヴリンの神童、ジェイス」が不採用であることから、もっと豊富に用意しなければならない。「天使の粛清」,
「苦渋の破棄」、「分散」と「シルムガルの命令」でこのデッキには「悪魔の契約」を処理する方法が8つある。そして「二クスの星源」でクリーチャー化すれば他の除去も「悪魔の契約」を処理する事ができる。

私の心配は各カードの影響が小さい事と、3マナが大渋滞している事だ。「衰滅」がこの弱点を補っているが、もっと重要な修正がある。まず26枚目の土地が欲しい。このデッキは終盤はマナフラッドが気にならないくらい強力だ。だから確実に4~5枚目の土地をセットしたい。

また、「死の重み」と「絹包み」を増やしたい。序盤の除去として、又は中盤の2つ目のアクションとして。そこでテンポを稼げば重たいエンチャントを着地させやすくなるだろう。

クリーチャー(3)
3 不毛の地の絞殺者
プレインズウォーカー(1)
1 死の宿敵、ソリン
呪文(31)
2 死の重み
4 悪魔の契約
3 絹包み
1 悪意の調合
3 二クスの星源
4 停滞の罠
1 苦渋の破棄
1 分散
3 シルムガルの命令
3 ジェイスの誓い
3 天使の粛清
3 衰滅
土地(25)
1 島
4 平地
5 沼
3 コイロスの洞窟
3 進化する未開地
2 大草原の川
4 乱脈な気孔
3 窪み渓谷
サイドボード(15)
3 血に呪われた騎士
2 死の重み
2 悪性の疫病
3 払拭
2 卓絶のナーセット
1 死の宿敵、ソリン
2 無限の抹消

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