2016年4月24日日曜日

【翻訳】Daily Digest: Mean Green

なんかすげぇの出たな。

是非まだお金を使う事に抵抗がある初心者にお伝えください。

私もこれはちょっと組んでみます。

原文はこちら


これは、異質だ。

白タッチX人間とバントカンパニーが席巻している中、Dan WardはIQを緑単で制した。このデッキは前環境末期に活躍した、+1/+1カウンターを利用する「毅然さの化身」、「マナ喰らいのハイドラ」、「搭載歩行機械」と「ゼンディカーの代弁者、ニッサ」による硬化した鱗を思い出させる。欠けているのはデッキ名にもなったカードでローテーション落ちした。

興味深い事に、白をタッチするのではなくWarsは無色をタッチして「歪める嘆き」と「次元の歪曲」を除去として採用した。「次元の歪曲」の良さは育った「マナ喰らいのハイドラ」や「毅然さの化身」をパンプしても良いという点だ。

無色をタッチする事で白タッチでは使えなかった土地を使えるようになっている。「領事の鋳造所」はその最たるものだが、「ならず者の道」はデカ物の打点を通すのに使えるし、「ウェストヴェイルの修道院」は終盤に使える、特に「搭載歩行機械」と併せて。24ランドの中にスペル枠の土地を9枚採用しているのでマナフラッドで困る事はなく、これは緑白鱗にはなかった利点だ。

サイドボードは限定的だ。選択肢の狭さは色の少なさによる。しかし、「翼切り」ではなく「垂直落下」が採用されているのには驚いた。「翼切り」の方が「龍王オジュタイ」や「不敬の息子、オーメンダール」に対応できる分受けが広いと思うのだが。

もう一つ驚いたのは「進化の飛躍」の不採用だ。「搭載歩行機械」を生贄に捧げられるのは重要で、特に「ゼンディカーの代弁者、ニッサ」や「ウェストヴェイルの修道院」と合わせるとゲームがすぐに終わるだろう。「進化の飛躍」はさらに「搭載歩行機械」を「石の宣告」や「反射魔導士」からも守ってくれる。

このデッキは私に「ゼンディカーの代弁者、ニッサ」の強さを見せつけてくれる。ニッサは現環境も見かけるが、このカードパワーはデッキの中心になり得るレベルだし、まだそのようなデッキは登場していない。

ニッサは早めに着地して-2能力を使って相手を倒すまでは盤面を構築してくれる。この戦略に対処するのは難しく、相手はニッサの奥義のプレッシャーからニッサを除去しに行こうとするが、その間に盤面を立て直す事ができる。

今現在は環境が一部のデッキに支配されており、それは多くの強力なカードが居場所を探している事を意味している。「ゼンディカーの代弁者、ニッサ」はまさにその1つだ。

クリーチャー(24)
4 搭載歩行機械
4 毅然さの化身
4 果てしなき者
4 マナ喰らいのハイドラ
4 腐敗のシャンブラー
4 鱗の召使い
プレインズウォーカー(4)
4 ゼンディカーの代弁者、ニッサ
呪文(8)
3 鼓舞する呼び声
3 次元の歪曲
2 歪める嘆き
土地(24)
15 森
4 領事の鋳造所
2 ならず者の道
3 ウェストヴェイルの修道院
サイドボード(15)
3 作り変えるもの
1 卑小な回収者
2 進化の飛躍
1 鼓舞する呼び声
3 自然のままに
2 垂直落下
1 次元の歪曲
2 歪める嘆き

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