皆様、ゲームデーはいかがでしたか?
私は2-2と何ともコメントしにくい成績でした。
デッキは強かったですが中途半端に放り込んだ個性が邪魔したようです。
なんていう話題をふっておきながら翻訳したのはモダン。
原文はこちら。
私は時々面白そうな、又は風変りなデッキを紹介する。それ以外は単純に適切な構築に感心したヤツだ。
Erik Stahlのデッキはまさにそれ(後者だと思う)で彼が結果を残した点については何の疑問もない。
時々話題にしていたが、ブルームーンはとある問題点を抱えている。その破壊的な要素によっていくつかのデッキを終わらせる事ができる一方、ブルームーンは頻繁にリソースは不足、枯渇、あるいはクロックが出ないという問題がある。これによって相手はしばしば基本地形を探し当てたり対処する方法を見つけてしまう。
「祖先の幻視」の解禁がその問題を一部解決する。「血染めの月」が待機が明けるまでの時間を稼ぎ、手札を補充してくれる。
彼のもう一つの改造は「氷の中の存在」の採用だ。「氷の中の存在」はグリクシスコントロールの武器として少し話題であったが、ブルームーンにはよりはまるだろう。これまでの青赤のデッキは血染めの月が貼られる前に構築された盤面への対処を迫られていたが、氷によってそれらを綺麗にしながら月によって相手のマナを縛る事ができる。
さらにクロックを用意できるので、バーンのような困難な相手とも戦えるだろう。
この青いホラーと相性のいい「熟慮」の採用には感謝したいところだが、私はそれでも「血清の幻視」の方がいいと思う。
サイドボードはなんら不思議ではない。大量のピン挿しは「瞬唱の魔導士」との相性を踏まえてまだ検討中という事だろう。しかし「冬眠」の採用は素晴らしい。時として「氷の中の存在」で殴り切らないといけない状況もあるだろうし、このカードは短期決戦になるような対戦で有効である。同じことは「ハーキルの召喚術」についても言える。
この記事を書いている間にこれより優れたブルームーンは出てこないんじゃないかな。
クリーチャー(9)
4 瞬唱の魔導士
3 氷の中の存在
1 ピア・ナラーとキラン・ナラー
1 ヴェンデリオン三人衆
呪文(29)
1 殴打頭蓋
3 血染めの月
1 噴出の稲妻
3 謎めいた命令
2 電解
4 稲妻
2 マナ漏出
3 差し戻し
3 熟慮
3 祖先の幻視
1 神々の憤怒
土地(23)
9 島
1 山
1 僻地の灯台
2 溢れかえる岸辺
2 汚染された三角州
4 沸騰する小湖
3 蒸気孔
1 断崖の滝
サイドボード(15)
1 殴打頭蓋
1 仕組まれた爆薬
1 ヴィダルケンの枷
1 イゼットの静電術師
1 対抗変転
2 払拭
1 冬眠
1 ピア・ナラーとキラン・ナラー
1 嵐の神、ケラノス
1 神々の憤怒
1 焙り焼き
1 破壊放題
1 粉砕の嵐
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