GW(緑白じゃないよ)が終わってしまい、すっかりいつも通りの日常に戻ってしまいましたね。
次の祝日まで60日以上あるそうですが、私はどこかで有給使おうと思ってます。
60日ももたないよねぇ?
原文はこちら。
緑白オーラは嫌われるモダンデッキの一つだろう。
1/1のクリーチャーにオーラをペタペタ貼られて最終的に殴ってくるのは12/12、絆魂、先制攻撃、トランプル、プロテクション(クリーチャー)、ランページ3、アーノルドシュワルツネッガーとバンド、の怪物でやる気をなくさせる。
しかし緑白オーラには弱点がある。
モダンの選択肢の広さの中、一点突破型のデッキはぜい弱で、「ぬめるボーグル」を育ている途中の布告除去は大問題だ。
また、緑白オーラは引きが噛み合うか否かに激しく依存する。しかも序盤にパーツが揃っていなければならない。
モダンでは一瞬のテンポロスが命取りだ。
多くのデッキはメインの戦略で勝てなくともどうにかなるように最低限のサイドプランを用意しているものだが、緑白オーラが与えられているオプションは少ない。
じゃあ、皆の大好きな青を入れちゃおう。
「ぬめるボーグル」は青緑の混成マナなので簡単に採用できるが、「林間隠れの斥候」は切らざるを得ない。幸運にも青には「不可視の忍び寄り」があり、追加で1マナ必要になる分ブロックされないというおまけがついてくる。
速度が低下する分、かつてスタンダードを席巻した「聖トラフトの霊」もあり、6点(本体がブロックされても天使の4点)の打点がある。
このデッキだとトラフトは族霊鎧と相性が良く、ブロッカーがいても天使と共に複数回攻撃できるので、8点の本体火力として使える。
トラフトがいると相手はより防御を意識せざるをえない。したがって「不可視の忍び寄り」と合わせてより勝ちやすくなるだろう、緑白オーラ程のサイズはないかもしれないが。
さらに魅力的なのは青の器用さだ。2枚の「血清の幻視」は一見奇妙だが、既に呪禁オーラは完成されたデッキだ。
格言で「壊れていないなら、直すな」、少し言い換えると「少しだけ壊れているなら、少しだけ直せ」というものがあります。
ここではデッキの微調整をしたいのであって、新しいデッキを作ろうとしているのではない。
「好奇心」は「血清の幻視」の補完である。「夜明けの宝冠」や「天上の鎧」を探す必要性からデッキを掘り進める必要がある。
もう一つの魅力は青のカウンターだ。
メインにある3枚の「マナ漏出」とサイドにある2枚の「否認」は相手のコンボを止める事ができる。
そして多めの土地によりクリーチャーにオーラを貼りながらカウンターを構える余裕ができる。
呪禁にオーラを貼るのは面白くないかもしれないが、伝統のあるモダンの勝ち筋だ。
そして、こちらのタイプの呪禁オーラなら幾ばくかは楽しいかもしれない。
クリーチャー(13)
4 不可視の忍び寄り
2 コーの精霊の踊り手
4 ぬめるボーグル
3 聖トラフトの霊
呪文(25)
2 好奇心
4 夜明けの宝冠
4 天上の鎧
3 ハイエナの陰影
1 神話実現
2 霊魂のマントル
3 マナ漏出
4 流刑への道
2 血清の幻視
土地(22)
4 島
5 平地
4 溢れかえる岸辺
1 幽霊街
4 神聖なる泉
1 湿地の干潟
1 汚染された三角州
2 金属海の沿岸
サイドボード(15)
3 呪文滑り
2 ミラディンの十字軍
2 亡霊の牢獄
2 安らかなる眠り
2 魂の絆
2 石のような静寂
2 否認
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