2016年5月4日水曜日

【翻訳】Daily Digest: I Can Dig It

始めに、Jasonは私がコネチカットにいた頃からの仲だ。ちなみに、地元では私は復讐蔦を使っていた、トーナメントには持ち込まなかったが。


ドレッジヴァインは「ゴルガリの墓トロール」の解禁によって登場したが、当時はあまり流行らなかった。ほとんどのリストはどドレッジヴァインを名乗り、「復讐蔦」を墓地から戦場に出す構築であった、「墓所這い」や「恐血鬼」のサポートを得ながら。
このリストはコンボデッキにも見える。墓地を黒いクリーチャーで埋め尽くし、「アガディームの墓所」からマナを出して「復讐の亜神」を唱えるのである。


このリストの美しさは手札に入れないといけないカードがなく、ただ墓地に落とせばいい点である。「復讐の亜神」が手札に来ない場合は墓地の「イニストラードの影」で手札に戻せばいいのである。
「アガディームの墓所」を手札に入れられなかったら「壌土からの生命」で手札に戻せばいい、
この2枚のカードのおかげで事故が起きないし、4ターン目にコンボが安定して決まる。


21体の黒いクリーチャーのうち、「復讐の亜神」を唱えるには5体を墓地に落とさなければならないが、これには大体15枚のカードを墓地に落とす必要があり、「ロッテスのトロール」や「通りの悪霊」で墓地を肥やす事もできる。
「通りの悪霊」はこのデッキでは強力で、追加の発掘ができる。3枚しか入っていないのは驚きだが、速いデッキの存在やショックランドのペイライフを考慮すると(サイクリングに
支払う)ライフ2点は重たい。


速いデッキに対処するため、Jasonはメインに1枚、サイドに2枚、「骨までの齧りつき」を採用している。


「イニストラードを覆う影」から採用されたのは「傲慢な新生子」である。怪しいカードに見えるが、探査に役立つ軽量クロックは貴重である。


サイドボードの「古の遺恨」の採用は解りやすい。「天啓の光」は「安らかなる眠り」への対処だ。場合によっては「ロッテスのトロール」と「復讐の亜神」で速やかにゲームを終わらせる。
「稲妻の斧」は「野生のナカティル」や「タルモゴイフ」にすぐ対処できるカードだ。
また、私の大好きな「燃焼」はコントロール相手に使う。


モダンは広大なフォーマットで、多くのカードが他のカードとシナジーを形成したがっている。「傲慢な新生子」は蔦よりもドレッジを目指す限りは重要なカードになり得る。


クリーチャー(29)
4 復讐の亜神
4 ゴルガリの墓トロール
4 ゴルガリの凶漢
4 傲慢な新生子
4 ロッテスのトロール
2 イニストラードの魂
4 臭い草のインプ
3 通りの悪霊
呪文(10)
1 骨までの齧りつき
4 進行なき物あさり
3 壌土からの生命
2 苦しめる声
土地(21)
1 森
1 山
1 血の墓所
2 血染めのぬかるみ
2 銅線の地溝
4 アガディームの墓所
1 草むした墓
2 踏み鳴らされる地
3 新緑の地下墓地
4 樹木茂る山麓
サイドボード(15)
1 脳蛆
3 古の遺恨
1 暗黒破
2 骨までの齧りつき
2 稲妻の斧
1 天啓の光
2 燃焼
2 思考囲い
1 沼

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